メダカを簡単に1年間飼育する方法はサテライトと2213

メダカの飼育をしている人から、せっかく水槽セットを購入して飼育を始めても、何故か毎回すぐに死んでしまうのですが、その原因がわからないし、何とか1年間でいいのでメダカを長生きさせたいのでその方法を教えて欲しいってご相談を受けました。

基本的にメダカは普通に飼育をすれば2年間から最長で5年間程は生きる魚ですから、大きさも小さくてすぐに死んでしまいそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には鮎とかイカ等よりも寿命が長い魚になりますので普通に飼育をすれば長生きします。

また、メダカを一年間はもとより、寿命まで長生きさせるのも実は難しくなくて、メダカが死んでしまう原因の殆どが初期導入に失敗してしまっていることが多いので、メダカをうまく育てられない人は初期導入にスドーのサテライトを使うのがお勧めです。

 

 

メダカを簡単に1年間飼育する方法はサテライトと2213。

 

初心者の人に多いトラブルの話としては、メダカがすぐに死んでしまう原因の殆どが初期導入である水合わせに失敗していて、それでメダカが次第に落ちてしまいますので、初期導入時にスドーのサテライトを使ってメダカを初期導入することで対策できます。

スドーのサテライトにエアーポンプをつけて、その中に購入してきたメダカを袋の中の水ごといれて、サテライトのエアーのノズルを最小まで絞って本水槽の飼育水を少しずつサテライトに循環させる状態にしておけば、後は放置しておくだけで大丈夫です。

こうやって自動的に完璧な水合わせをすることにより、メダカを現在の飼育水にゆっくりとなじませて寿命まで飼育することが出来るようになりますので、この初期導入がうまく出来ているか出来ていないかでその後の寿命が大きく変わってくるのがポイント。

 

 

メダカの寿命は初期導入時の水合わせですべてが決まる?

 

メダカは水の汚れに大変強い魚になるのですが、それは少しずつ環境が変わってきた場合であり、いきなり水質が全く異なる環境であるとか、水温が5度以上異なる環境とか、そういった環境にメダカを移動させると大抵は1ヶ月以内に全滅してしまいます。

直ぐにメダカが死んでしまわない理由はある程度の体力があるメダカも多く、もともと丈夫な魚になりますので、そう簡単には死なないってのもあるのですが、それでも少しずつ体力が奪われていってしまい、最終的には水槽の魚が全滅をしてしまう訳ですね。

メダカを水槽に入れた瞬間、すぐに全滅をしてしまうなら水槽がおかしいって誰でも分かるのですが、しばらくは元気そうに泳いでいる状態で時間経過と共に次第に落ちていくのを見れば、まさか最初の初期導入が失敗しているとは普通は思わない訳なのです。

 

 

60㎝以下の水槽ならエーハイム2213を取り付ければメダカも元気?

 

初期導入でサテライトを使って正しい水合わせをしているのに、何故かメダカが死んでしまう場合、その他の要因としては水槽に上部式のろ過フィルターが取り付けられていて、その水流が強すぎる為にメダカが死んでしまうこともあるのでそちらも確認。

また、初心者の人に多いのがメダカに餌を与えすぎてしまって、それで水がドンドン悪化してしまい、ろ過フィルターの処理能力を超えてしまってメダカが死んでしまうってのもよくある話なので、餌を与えすぎるのは逆の効果があると知っておくと便利です。

それらの水流が強すぎる要因、餌を与えすぎて水が悪化している要因を同時に解決できるのがエーハイム2213であり、60㎝水槽であればかなりの高い性能を発揮できますし、これを3台取り付ければ、確実にメダカが寿命まで生きますので超お薦めです。

60㎝水槽にてエーハイム2213を3台、水槽クーラーZC-100、水槽ヒーター、他にもスポンジフィルターや底面フィルターを取り付けている水槽があるのですが、メダカは確実に寿命まで生きていますし、超快適なのでメダカは毎日産卵をしている状態です。