ミナミヌマエビ飼育研究所

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肉食魚の餌にメダカを与えるのは悪いことなのか?

大型の古代魚であるピラルクーやアリゲーターガーの稚魚を飼育している人、デンキナマズやレッドテールキャット等の大型ナマズの稚魚を飼育している人、このように将来的に大きくなる肉食魚の飼育を稚魚の時からしている人なら必ず通る道があります。

稚魚と言っても、ピラルクーやアリゲーターガーの稚魚は普通に大型ですし、レッドテールキャットやデンキナマズの稚魚も体長5cm以上の大きさの個体が普通に流通していますので、普通にメダカミナミヌマエビなどよりは巨大になります。

このような大型の魚の稚魚を育てる場合、どのようにして育てるかと言えば、ご存じ餌としてメダカを与えるのが主流になってきていて、生きたメダカをそのまま餌として大量に与えることが多くなり、それを見た人から非難の声があがることがあります。

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生きたメダカを餌として与えるのは悪いことなのか?

 

生きたメダカをピラルクーやアリゲーターガーの稚魚の餌として大量に与えつづけるのは悪いことなのか?、このような意見が出た際には100%の回答を得られることはありませんので、結局はその人の主観や価値観の押しつけになってしまうことが殆どです。

それを主体にして話をしてしまうと、メダカを寿命まで育てる事ができない人、パイロットフィッシュとしてメダカを利用している人、メダカを卵から孵化させることが出来ない人等、他人から見ればどのような条件でも善悪で判断しないといけません。

犬とか猫の赤ちゃんを活餌として使っているのであれば、法律上の問題が発生してしまいますので、100%悪いことになるんですけど、メダカの場合はそのような状態にはなりませんから、購入したメダカをどうしようがその人の判断になります。

結論から言えば、良いか悪いかはあくまで自分のプライベートの範囲で自分が判断することであり、他人のやっていることに対してまで批判や意見をすることなど出来ないわけですから、それが悪いと思ったら自分がしなければよいだけですね。

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メダカを寿命まで育てないといけないのであれば飼育自体が不可能。

 

メダカの飼育をしたことがある人ならご存じでしょうけど、春から秋にかけて、メダカは大量に大発生をしていきますので、毎日大量の卵を生みますし、その卵から大量の稚魚が生まれてくる訳ですが、これらを全て寿命まで育てるのは不可能です。

また、誕生してきた稚魚をそのままにしておくと親メダカ達が襲って食べてしまいますので、これがどのような状況になるのかと言えば、ピラルクーやアリゲーターガーの稚魚にメダカを餌として与えているのと全く同じ状態になるということです。

アジアアロワナのように、単独で1匹のみで終生メダカの飼育をするのでしたら別でしょうけど、オスとメスのセットで飼育をすると、必ず産卵と繁殖活動を行いますので、そうなってくると全ての稚魚を最後まで育てきるのは不可能なのです。

ある程度の規模でメダカの飼育をやっていると、夏場には毎日100個単位でメダカが卵を産卵していきますから、1ヶ月で数千個から数万個の卵が産み付けラることを考えると、その半分が孵化してもどれだけ多くのメダカの稚魚が生まれるでしょうか?

結局、メダカの飼育をしている時点で、その環境から生まれてくる個体全てを育てきることは不可能な訳ですから、肉食魚の稚魚に生き餌としてメダカを与えている人に対しても個人的な感想なら別でしょうけど、批判する権利があるかどうかですね。

世の中には色々な考え方の人がいますので、何が良いとか悪いとかではありませんが、自分の考え方や価値観を無理やり押し付けるのはできれば止めておいたほうが良いかもしれません。



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