予算1000円|今年最後のメダカとミナミヌマエビの繁殖飼育

ミナミヌマエビよりも寿命が大体2倍ほど長生きするのが、ご存知メダカになる訳ですが、メダカの場合は2年以上は余裕で水槽の中で生きていますし、個体差が大きくなるのですけど、3年、4年と生きている個体も普通にいます。

メダカと完全に生息域がかぶっているミナミヌマエビの場合、そのライフサイクルはとても早くて、誕生して1ヶ月後から2ヶ月後には繁殖活動を行い始めますので、メダカよりも少しだけ全てにおいて早い生き物のようです。

 

 

メダカとミナミヌマエビの相性は大変良いのでお勧め。

 

そんな訳で、メダカとミナミヌマエビは大変相性が良いことや、購入コストがどちらも極めて低いため、誰でもお手軽に飼育ができる特徴がありますので、幅広くどのようなペットショップであっても取り扱われています。

まあ、成長したメダカは、ミナミヌマエビの稚エビをかたっぱしから襲って食べてしまう問題はあるにしろ、水草や流木である程度は防ぐことができますので、組み合わせの相性は完璧ですからね。

この組み合わせであれば、屋外にての飼育を選択しておくと、初心者の方でもお手軽に飼育や繁殖が行えますし、殆どメンテナンスフリーでの飼育ができますから、初めての方でも安心感があります。

 

 

スーパーに行けば予算0円で断熱機能つきの水槽が手に入る?

 

例えば、スーパーで無料で配布されているちょっと大きめの発泡スチロールであれば、それを水槽として屋外に設置して使った場合、流木や水草を浮かべておけば、ミナミヌマエビの稚エビは爆発的には増えませんが、ある程度は生き残ります。

スーパーの店先で無料配布されている発泡スチロールというのは、お金はかかりませんし、大きさもお手頃であり、屋外に設置する水槽としての機能は殆ど完璧なくらい備えていますから、見た目のダサささえ気にしないのであれば、これほど便利な水槽はありません。

実際に購入すると500円以上はするであろう発泡スチロールが、好きなだけ無料で手に入るのは日本のスーパーならではのお得な話になりますね。

また、発泡スチロールはその性質上、紫外線には大変弱いのですけど、それでも2年前後は普通に壊れることなく水槽として機能しますので、できれば毎年交換すれば良いのですが、無理そうなら2年に1度くらいのペースで交換しましょう。

 

 

予算1000円で始めるメダカとミナミヌマエビの飼育。

 

初めてのアクアリウムであり、予算がない場合であっても、1000円もあれば飼育と繁殖が楽しめてしまうのがメダカとミナミヌマエビの組みわせになります。

ただし、それは屋外での飼育をする場合であり、室内に水槽を設置した場合は、エーハイム2213を濾過フィルターに選択すると、15000円位の予算が必要になりますし、その後のメンテナンスも大変なので、なんだかよくわからない人は屋外飼育がお勧めです。

メダカ10匹で300円くらい、ミナミヌマエビ10匹で400円くらい、赤玉土で200円くらい、ホテイアオイが100円位、この組み合わせで大体1000円前後の予算になります。

水槽に関してはスーパーで発泡スチロールを頂くことを前提にしていますので予算は0円ですけど、余っている睡蓮鉢などがあればそれを使っても大丈夫です。

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それほど多くの個体数でない場合は餌も必要ないのが屋外飼育。

 

餌に関しては、これくらいの飼育数であれば、水槽内に勝手に発生する微生物やプランクトン、コケなどでまかなえますから、特に必要はないのですが、気になれば餌を与えるくらいで全然大丈夫です。

8月ももう直ぐ終わりますので、9月から10月にかけて最後の繁殖シーズンがやってきますから、興味がある方はこれからメダカとミナミヌマエビの飼育をしてみても良いかもしれませんね。

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