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自宅で大繁殖させてみよう

メダカが全く卵を産まない理由と稚魚もいない理由

5月を過ぎる頃になると、昨年誕生してから越冬して大きくなっているメダカ達が水槽内で卵を産み始める訳ですが、それから大体2週間ほどすると、一斉にメダカの稚魚が誕生してきます。

メダカのオスとメスを見分ける方法はとても簡単なのですが、よほど拘りのある個体以外は、判別することなく、まとめて10匹くらいのメダカを同じ水槽に入れておけば産卵していきますので大丈夫です。

特殊な個体や、価値のある模様をしたメダカの個体などでしたら、あえてオスとメスの一匹づつを大きめの水槽に入れておき、そこから毎日産卵される卵を採取していくと良いでしょう。

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同じ水槽内に10匹もメダカがいると、オスだけ、メスだけといった状況はよほどのことがない限りありえませんから、特に問題はないのですが、気になるようでしたら念のため事前に確認しておくと良いです。

あとは、勝手にペアリングが始まり産卵繁殖していきます。

基本的なことになるのですが、メダカはファインディングニモで一躍有名になった、カクレクマノミのように性転換をする魚ではありませんから、繁殖を目指すのであれば、事前にオスとメスが必ず必要になります。

 

 

5月を過ぎてもメダカの稚魚が全く水槽で見られない理由。

 

日本国内の飼育環境であれば、屋外に設置している水槽、室内に設置している水槽であっても、5月を過ぎる頃からメダカは勝手に繁殖を行いますので、必ず水槽の中に卵が沢山産み付けられていたり、いつのまにやら稚魚が生まれていたりするものです。

もし、5月を過ぎてもメダカの卵が全く見られないとか、稚魚が全くみられない場合は水槽の環境に問題があるか、飼育者側に問題がある場合がありますから、適切な対応をすれば問題ありません。

では、その問題と改善策についてご説明します。

 

まず、メダカの卵や稚魚が全く水槽内で見られない場合は水温を確認します。

 

水槽クーラーなどの水温を意図的に下げるような機材が使われいて、水温が20度前後に設定されていないかを確認し問題があればそちらを改善します。

一般的に水温を下げて飼育しているような魚やエビと同じ環境でメダカを飼育しているなどでなければ、通常はメダカの水槽に水槽クーラーを設置することはないでしょうけど、念のため水温の確認をしてください。

水温が25度前後であれば、普通にメダカが産卵できる環境です。

 

 

次に、室内水槽の場合は照明の照射時間を確認します。

 

メダカの産卵を促す要件として、水温が25度前後であることに加えて、照明を照射している時間が大体8時間以上であることも重要になっています。

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もし、水草水槽メインの場合で極端な照明管理をしている場合は、メダカが産卵しにくい状態になっている場合も有りますから、タイマーなどの設定を確認し、できれば規則正しく10時間くらいは照明を照射できるようにしておくと便利です。

照明に関してはそれほど強いものは必要なくて、LEDタイプのものが一本あれば大丈夫です。

屋外水槽の場合は、太陽の光が長時間勝手に当たりますから、よほど意図的に蓋をしているような環境でない場合は問題ありません。

 

 

室内水槽の場合は餌を適度に与えているのかも確認します。

 

メダカも生き物ですから、当然何かしらの餌を食べないと健康を維持でできませんので、あまりに餌がない環境の場合は産卵に問題が発生する場合も有ります。

屋外水槽の場合でしたら、勝手に餌が湧いてきますから、特に餌を与える必要もないのですが、より積極的に産卵を促す場合は、キョーリンのメダカの餌を毎日数回与えておくと良い結果になります。

室内水槽の場合は、必ず定期的に餌を与えないといけませんので、メダカの飼育に飽きてしまって、餌を与えるのを忘れていないかの確認を行ってください。

ただ、メダカの場合は雑食ですから、水槽の中に発生する微生物や水ミミズなど、何かしらの餌を食べて生きていけますので、産卵がしにくくなっても全く卵を産まないことは殆どありません。

ここまで、水温、照明、餌の問題を確認してきて、特に問題がない場合は、メダカが卵を毎日生んでいるにもかかわらず、その卵を全てメダカ自身が食べてしまっている可能性があります。

 

 

水槽の中にメダカが卵を産みつけれる場所があるかを確認。

 

案外多いのが、水槽内の見た目を意識するあまり、レイアウトをシンプルにしていまい、メダカが卵を安全に産める場所を用意していないケースです。

この場合は、メダカは産めれそうな場所に卵を貼り付けるようにして産卵していくのですが、あまりに目立ちすぎる場所だと、他のメダカがその瞬間に卵を食べてしまいます。

水槽内に、メダカが卵を産み付ける場所がないか、目立つ場所にしか産み付けられないため、親のメダカに全て食べられている可能性があるという訳です。

その場合は、メダカの産卵場所であるシェロやホテイアオイを用意して水槽に入れておき、毎日確認して卵が付着していれば、卵のみをサテライトや他の水槽に移動させれば問題ありません。

 

メダカの卵が水槽内に見られなくても、卵を沢山お腹からぶら下げたメダカが水槽内にいるはずですし、お腹の膨らんでいるメダカもいますので、観察してみると良いですね。

もし、シェロを水槽に入れてもメダカの卵が全く確認できない場合は、もしかしたらメダカのメスが全くいない場合がありますから、滅多にないとはいえ、一度確認しておくと良いでしょう。



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