床が溶ける?ベランダに水槽を設置する場合の注意点

これから、メダカやミナミヌマエビ等の興味を持ち、別に金魚や錦鯉でも良いのですが、マンションなどのベランダで飼育を検討している人に知っておいて欲しいのですが、ベランダに水槽を設置する時は必ず水槽台かそれに相当する台を利用しましょう。

特にコンクリートむき出しのベランダのマンションの場合、直に発泡スチロールや水槽などを設置してしまうと、コンクリートが溶けてしまったり、跡が残ってしまったりしますので、後々、賃貸物件の場合は原状回復などで問題が発生する場合もあります。

また、一度でも溶けてしまったベランダのコンクリートはもとに戻すことは出来ませんので、分譲タイプのマンションなら大変ショッキングで家族間でトラブルになるかもしれませんし、賃貸マンションなら原状回復で大揉めになってしまう場合もあります。

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床が溶ける?ベランダに水槽を設置する場合の注意点。

 

六本木ヒルズレジデンスや元麻布ヒルズ等の高級賃貸のベランダは綺麗に高級感あふれるウッドデッキタイプの作りになっていますけど、このようなウッドデッキのベランダでもそのまま水槽をおいていると水の跡がシミになって残ってしまうこともあります。

基本的に家賃300万円の高級賃貸マンションでも家賃3万円の一刻館レベルのアパートでも、退去時には原状回復が基本であり、自然劣化している部分に関しては支払う必要はありませんが、水槽の設置によるベランダの破損やシミは自然劣化にはなりません。

ですから、マンションのベランダに水槽を設置する場合は、必ず水槽台や屋外に設置して雨風に曝されても耐えることが出来るような頑丈な家具を購入しておき、その上に水槽を設置して、ベランダのコンクリートやウッドが痛まないように注意しましょう。

 

 

 

屋外でのお勧めは焼きが入った削りだしの木を使った水槽台。

 

マンションのベランダのような屋外に水槽台を設置する場合、雨風や紫外線に常にさらされる環境にありますので、どうしても一般的な合成板を使った水槽台を使うとすぐにボロボロになって壊れてしまいますので、耐久性が高い水槽台が好ましいといえます。

もちろん、錆びてもよいのであれば、鉄の水槽台をベランダにおいておけば、見た目は錆びても簡単は壊れない頑丈さがありますから、そちらもよいのですが、鉄の水槽台は重さの負荷分散のため身、結局、板を下側に敷く必要が出てくることが多いのです。

その為、屋外で使用する最もお勧めになる水槽台と言えば、焼きを入れている削り出しの木を使って組み立てた水槽台であり、これはとても頑丈ですから、殆どの場合で破損をすることもなくて、コンクリートやウッドデッキに負担をかけることもありません。

 

 

ベランダを傷つけたり破損させないだけでなく管理も便利な水槽台。

 

焼きを入れている削り出しの木材で作った水槽台は殆ど最強レベルの耐久性と強度を誇りますので、確かに雨風や紫外線にさらされるとダメージを受けないわけではありませんが、古い焼き入りの木造住宅の耐久性を見ても分かる通り、使い勝手は良いです。

ベランダの水槽を水槽台の上に設置するメリットしては、ベランダを傷つけたり破損させたりすることなく、安全に水槽と建物を利用できるメリットがありますし、それ以外にも高さが高い位置に水槽がくると管理がしやすく虫が発生しにくくなります。

焼きが入っている削り出しの木材で作った水槽台がなくても、テーブルのような削り出しの木で作ったテーブルや椅子があれば、屋外に置くと汚れたりシミが発生したりしますが、削り出しの木材は耐久性が大変高いですし、何より傷がつかないのが良いです。