超大型台風の大雨対策は水槽を事前に分散しておくこと

ご存知の通り、日本列島には毎年のように台風が飛来してきますので、その際に必ず被害が発生して人が無くなったり大災害等が発生したり、自然災害の凄まじさを物語る光景を見ることが出来るのですが、現在の住宅であれば室内にいれば大抵は安全です。

縄文時代や江戸時代でしたら、大型台風の度に家が吹き飛ばされる等もあったのかもしれませんが、現在建築では想像を超えた土砂災害や水害でも発生しない限りは特に問題はありませんが、万が一不安であれば巨大な都心のタワーマンションが一番安心です。

そのような人間の力では対処しようがない大型台風の際は大雨強風が発生しますので、屋外の水槽やビオトープ等が心配になる人も居るんですけど、一般的な台風であればそのまま何もしなくても問題はありませんが、超大型台風の場合は事情が異なります。

 

 

超大型台風の大雨対策は水槽を事前に分散しておくこと。

 

一般常識的な大きさの台風の場合は、雨風が吹いていても水槽が壊れることはありませんしメダカやエビなどは水槽の底でじっとしていますので、ドジョウやウナギでも飼育していない限りにおいては、台風に対する特別な対策などをする必要性はありません。

ただし、伊勢湾台風クラスの超大型台風の場合は、流石に現在は住宅が流されたり等の大規模な水害になることは無いでしょうけど、床下浸水や床上浸水、強風で道路が陥没したり電柱が倒れたりすることもありますので、ある程度の事前対策がお薦めです。

その事前対策として結構有効なのが、超大型台風が飛来してくる場合は事前に水槽を分けておくということであり、早い話が全てを室内の安全な場所に移動させることは出来ませんが、水槽の中の一部をバケツなどに入れて室内の玄関等に移動させておきます。

 

 

普段から分散飼育をしていくと全滅することは殆どありません。

 

一般的な台風であれば、別に何も気にしなくてもよくて、そのまま屋外の水槽やビオトープは放置しておけばよいのですけど、超大型台風になると、水槽そのものが破損してしまったり浸水で全てが押し流されてしまう可能性もありますので分散させます。

普段から、水槽の環境をある程度分散しておけば病気やトラブル等で水槽の魚やエビ、水草などが全滅することはありませんので、全てを一箇所で集中管理する方法よりもある程度分散をして管理する方法のほうが何かの問題発生時に最悪にはなりません。

超大型台風の場合、床上浸水で車が水没してしまうなども普通にありますので、その場合は屋外のビオトープや水槽は流されてしまっている心配どころではなく、完全に水没してしまっている状態ですから、こうなってしまうともう水槽は終了状態になります。

 

 

超大型台風の被害は水槽の心配どころではなくなることも多い。

 

定期的に日本列島を何故か綺麗に横断していく超大型台風ですけど、何故か綺麗に日本列島をなぞるように移動をする為、それにより今の時代でも被害が甚大になることがありますので、その場合は土砂崩れや大洪水で集落や街レベルの損害が発生します。

ニュースになるくらいの大災害は別でしょうけど、それでも自宅の庭の植木鉢が吹き飛ばされているとか、車が凹んでいるとか、庭が壊滅状態になっている等の問題が発生することがありますから、もしもの時には水槽の心配どころではなくなってしまいます。

それでも、事前に水槽の中で飼育している魚やエビなどを室内に分散しておけば、屋外の水槽やビオトープが壊滅をしても室内に退避したものは無事であることが多いですし、家自体が流されたりした場合は流石に諦めますが、屋外の雨風の被害は防げます。

普通の台風や大雨程度なら特別なことをする必要はありませんが、ニュースなどで超大型台風とか、伊勢湾台風に匹敵するなどの警告がなされている場合は、事前にバケツに屋外水槽やビオトープの魚やエビを一時退避させておき、数日間隔離しておきます。