エーハイムが発売している水草水槽やエビ、メダカなどの小魚の飼育の際に最も安定した飼育ができる外部式フィルターであるエーハイム2213とかエーハイムプロフェッショナル等のろ過フィルターとホースを接続する際に必須になるのがダブルタップです。
エーハイム2213等のろ過フィルターを購入するとダブルタップは最初から2個セットになっていますので別に気にならないのですが、サブフィルターを購入した場合はダブルタップは付属されていないため、別売りになると大変高い買い物になるのは有名です。
何故かエーハイムのサブフィルターにはダブルタップがセットになっておらず、別売りで購入しないといけないですし、サブフィルターがないとメンテンナスの度に大変面倒な作業を繰り返すことになりかねませんので、サブフィルターは必須になります。
エーハイムダブルタップからの水漏れが発生する原因。
エーハイムの外部式フィルター2213等を水槽に取り付ける際に必須とも言えるのが、ダブルタップであり、ダブルタップはホースとホースの間を接続するプラスチックのパーツであり、これがないと水槽から2213等を取り外すのが相当面倒になります。
ダブルタップがは水槽とろ過フィルターを接続しているホースとホースの間に取り付けるレバーのようなパーツで、これで水の流入量の調整ができますので、一旦水を完全に止めてからダブルタップを外すと水がもれない状況でろ過フィルターを外せます。
ただ、まれにこのエーハイムダブルタップから水漏れが発生してしまう事がありますので、その場合は放置してくと水漏れが自然に治ることはありませんから、急いで対処しておかないと水槽台や床が腐ってしまいますが、その原因は大抵はホースの劣化です。
普通に使っていればダブルタップが破損することは殆どありません。
ダブルタップを使用する際にはエーハイムの緑色のホースと接続をしてプラスチックのノズルを絞って抜けないように固定するのですが、この部分を何度もつけたり外したりしているとホースが緩んで来る場合があり、水圧で水漏れが発生する場合があります。
滅多にはないのですが、かすかに水漏れが発生しているな?と感じた場合は、ホースのダブルタップの先端を挿してゆるくなっている部分を一旦2cm位カットして新しくダブルタップをカットしたホースに突き刺しておけば大抵の場合で水漏れはなくなります。
普通に使っていればダブルタップそのものが破損することはまずありませんが、しばらく使っていると次第にレバーやノズルが固くなってくることもあり、思いっきり力任せにねじったりひねってしまうと破損する場合がありますが、この場合は新品交換です。
ダブルタップを破損させないコツは力いっぱいひねらないことです。
ダブルタップの取扱に慣れていない人は、取り付けの接合部やレバーが結構硬いですから、ついつい思いっきりひねってしまったり反対方向に無理やり回してしまって、ダブルタップにダメージを与えてしまうことがありますので、力を入れない用に扱います。
基本的にダブルタップは単純な構造で普通に使っていると破損や水漏れとは無縁のパーツですから、ホースから引っこ抜いた場合は新しいホースを使うか、刺さっていた部分をハサミでカットして使うなどして、何度も同じ部分に刺し直さないようにします。
大抵は水漏れの原因はダブルタップの破損ではなくて、ホース側が緩んでしまっているか、合わせてダブルタップのノズルを締めていない状態で、モーターが作動中に水圧によりに水が漏れているかになりますので、一度点検をして必要なら買い直して下さい。
破損したダブルタップの修理は難しいですし、留守の間に水漏れでも発生すると大変なので、問題があれば新品買い替えになるんですけど、ダブルタップ単体で購入するとかなり高い金額になるのはエーハイムのろ過フィルターのお約束だと思ってください。