屋外のやせ細って餓死寸前のメダカの体力回復は10日間必要

基本的にメダカの飼育をする場合、屋外での飼育であれば完全放置飼育をすることが出来ますので、特に飼育者が餌を与える必要性もない訳なんですけど、水槽の容量限界までの個体数を飼育する場合は話が変わってきますので、餌が必ず必要になります。

屋外に設置された水槽の場合、餌を与えなくても太陽の強力な光により自動的に微生物などが発生しますので、それによってメダカの餌も自然発生しますから餌がいらないことやメダカは雑食性ですから、なんでも食べることが出来ることから餌はいりません。

ただし、それにも限界があって人工的にメダカを飼育しているような水槽の場合は飼育者に経験が在るほど一般的にはありえないような超過密飼育になっていることが多く、餌を与えない環境では慢性的に餌が足りなくなり、その結果、餓死してしまいます。

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屋外のやせ細ったメダカの体力回復までには10日程必要らしい。

 

暫くの間、屋外に設置している水槽を完全放置していましたので、どうなっているかと久々に確認してみると、メダカたちのお腹がぺったんこになっていて、そろそろ寿命が付きて落ちてきそうな個体ばかりでしたので、流石にこれは危険だと気が付きます。

メダカは落ちる寸前、いわゆる死ぬ寸前になるとお腹がぺったんこになるか風船みたいに膨らんでしまうことが多く、普通の状態のまま死んでしまうことは安定した水槽ではありえませんので、お腹の状態を見て水槽内のメダカ全体の調子を確認していきます。

メダカが通常の健康な状態であり、お腹が凹んでもなく極端に膨らんでもいない状態で尻尾やヒレなども通常の状態で死んでいる場合は、水合わせに失敗したか急激に水槽の環境が変化してしまい、メダカが環境に耐えれなくなったかのどちらかになります。

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いつもの金色パッケージのメダカの餌を大量に与え続けました。

 

メダカを屋外の水槽で飼育する場合、メリットとしては蒸発する水槽の水を追加するだけで殆どメンテナンスフリーで飼育ができることであり、コケが大量発生したりホテイアオイやサルビニア・ククラータ等が大量増殖して大変ですが手間暇がかかりません。

メダカの飼育や繁殖になれてしまっている人になると、水槽の限界まで大量のメダカを一つの水槽で飼育することが多いですから、そうなると水槽の自然に発生する餌に頼っていては、その個体数に適切な餌の量を与えれない為、メダカが餓死してしまいます。

そこで、メダカのお腹が異常に凹んでしまっていることに気が付き、慌てて毎日多めにいつもの金色パッケージのメダカの餌を与え続けた結果、10日間ほどで殆どのメダカのお腹が回復しており、水槽の崩壊を防ぐことが出来ましたしお腹は順調です。

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成長したメダカは簡単には餓死しませんが個体数が多い場合は要注意。

 

メダカも稚魚の時には毎日大量に餌を与えないとその殆どが死んでしまうほど弱い魚なんですけど、一度成長をしたメダカはそう簡単には餓死で死ぬことはなくて、特に屋外の水槽になれば大変強い生命力で育ってくれるのですが、個体数に強く依存します。

特に飼育と繁殖慣れている人が、超過密飼育でメダカを育てていた場合、安定した水槽環境でメダカは元気よく育ってくれるんですが、何らかの事情により突然水槽の管理が出来なくなった場合は、次第にメダカのお腹が凹んでくる前兆が確認されます。

それでも全滅をすることはなくて、ある程度の水槽の自然環境に適した個体数は生き残ってくれるんですけど、出来るだけ多くのメダカを生存させたい場合は、忙しくなる前に水槽を増やして適切な個体数に分けておくと、餌不足で餓死することはありません。

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