ニホンアマガエルを屋外で飼育するなら放し飼いがお勧め

日本の山や畑などで生息しているニホンアマガエルは緑色で見た目がかわいくてサイズも小さいことことから、子どもたちにも人気でありウシガエルやトノサマガエルのように女性が怖がることもなく、その見た目の可愛さ故に人気が高いカエルになります。

ニホンアマガエルを実際に捕獲したことがある人ならご存知だと思いますが、田んぼやその辺の河川で泳いでいるトノサマガエルやイボガエルとは違って、山のみかん畑やびわの木が植えてある段々畑等に生息していることが多く、偶然見つけて驚きますね。

なんで川も無いのにこんな果物の畑に緑色の可愛いカエルがいるのか?って驚く人がおおいんですけど、基本的にニホンアマガエルは緑色の葉っぱを沢山ぶら下げている木や草が生えている山里などに生息をしていて、その保護色で緑色の体をしています。

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ニホンアマガエルを屋外で飼育していたらいなくなった・・・。

 

ニホンアマガエルを屋外で飼育する方法ですが、以前実際に飼育してた時には庭に緑の木々を並べていて、近くにメダカを飼育している水槽(ビオトープ)を置いた状態で飼育していたことがあるのですが、その内カエルはいなくなってしまいました・・・。

ニホンアマガエルに限ったことではないのですが、カエルの場合屋外で飼育するといっても脱走用の保護ネットやビニールハウスの中で飼育でもしない限り、何処にでもジャンプをして移動をしてしまうことや天敵に見つかるとそのまま食べられてしまいます。

プラケースや大きめの水槽に入れて飼育をすればカエルの屋外飼育も可能になるのですが、ニホンアマガエルの場合は元々水槽で飼育するカエルではなくて、びわの木の段々畑で捕まえたカエルだったので、なるべく自然に近い環境で飼育したかったのです。

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カエルの飼育は大きめの水槽があればその中で飼育可能です。

 

実際にカエルの場合、飼育自体は難しくなくてプラケースでも飼育はできますから、ツノガエル位の大きめのカエルでもカブトムシを飼育するプラケースで飼育は可能になるので、30㎝キューブ水槽でもあれば通常は用腕飼育することが出来るんですが・・。

ニホンアマガエルの場合、手足に吸盤があって壁を登っていける為、水槽もフタをしていないと簡単に脱走してしまいますし、屋外の水槽でフタをしてそこで飼育をするのは可哀想なので庭に観葉植物やビオトープなどを並べてそこで放し飼いをしていました。

また、ニホンアマガエルに限らず小さなカエルの仲間は動く餌しか食べないので、蚊とかハエなどの小さな昆虫を用意するのが大変難しく、水槽でフタをして飼育をする場合はヤドクガエルの飼育のように餌のハエを育てないといけないのが大変面倒です。

 

 

ニホンアマガエルの飼育は餌が大変面倒なので自然が一番?

 

水槽で飼育をする場合、フタをしていないと簡単に脱走してしまうニホンアマガエルですが、フタをしていると餌の用意が大変難しく、生きている小さなハエや蚊のような昆虫が自然発生するような環境でないと長期的な飼育は大変難しいのが現状になります。

その為、庭のビオトープ付近(害虫が集まることが多いので餌場になります)に緑の木々をたくさん並べておいて、その付近で放し飼いをするのが一番自然な形で餌も用意しなくて良いと思うのですが、状況によりその場からいなくなってしまいます。

餌を確実に用意できる人なら蓋をした大きめの水槽で放し飼いも出来るのでしょうけど、毎日生きたハエを孵化させるのも大変ですので、やはり逃亡や行方不明になるのを覚悟の上で、ビオトープを害虫から守るカエルとして放し飼いをするのがお勧めです。

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