青汁並みの特濃グリーンウォーターを簡単に作る方法

メダカの稚魚の放置飼育に欠かせないのが、ご存じグリーンウォーターになる訳ですがグリーンウォーターは作ろうと思っても簡単には作れないことが多くて、必要無い時に限って勝手に水槽の水がグリーンウォーターになっていることも少なくありません。

メダカの稚魚の放置飼育をするには、植物性プランクトンが大量発生しているグリーンウォーターの環境があったほうが良くて、その環境さえ用意すれば、放置飼育でもある程度の生存数が見込めることや稚魚の成長が早くなるなどのメリットが出てきます。

欲しい時に全然発生しなくて、必要無い時に勝手に発生しているグリーンウォーターですが、一度でも発生するとその水槽では逆に透明な水にすること自体が大変困難になりますので、簡単にグリーンウォーターを作る方法についてご説明します。

 

 

青汁並みの特濃グリーンウォーターを簡単に作る方法。

 

誰でも簡単にグリーンウォーターを作る方法ですが、ダイソーで100円バケツを買ってきて、その中に水道水を入れて数日間ベランダや庭などに放置しておき、それから適当のメダカやミナミヌマエビを入れておけば勝手にグリーンウォーターになります。

そんな簡単で適当な方法で特濃のグリーンウォーターが作れるのか?と疑問に思うかもしれませんが、この方法が最も簡単にグリーンウォーターを作る方法であり、費用も殆どかからずに殆ど100%の確率で特濃の青汁を超えるグリーンウォーターになります、

何ら難しいことはなくて、これ以上簡単にグリーンウォーターを作る方法はありませんし、バケツなので移動も簡単で、グリーンウォーターの水が必要な水槽に発生したグリーンウォーターをそのまま移すだけで良いため、本当にお手軽なお勧めな方法です。

逆に言えば、この飼育環境ではバケツの中の水が必ずグリーンウォーターになってしまいますので、透明な水の環境で飼育をしたい人には全く不向きになりますから、透明な水で飼育をしたい場合は、バケツの中に赤玉土を大量に入れて対策を行います。

 

 

バケツとグリーンウォーターの組み合わせで稚魚の生存率アップ。

 

メダカ稚魚の生存率を大幅にアップする方法として、バケツで飼育する方法があり、この方法でしたら普通の環境で飼育するよりもメダカの稚魚の生存率が高く、誰でも容易に再現できることから、一種のノウハウのようになっているので試してみて下さい。

ポイントは誰でも簡単に出来るということであり、太陽の光が当たる場所でしたらどこでも出来ますので、バケツとミナミヌマエビ少々、メダカ少々と、後は水道水があれば良いだけなので予算も500円以内で用意できるのがお財布にも嬉しい所です。

この方法で作るグリーンウォーターは本当に、青汁並の特濃状態になっていますから、グリーンウォーターが欲しい人は最適ですし、一度作ったグリーンウォーターはその後は簡単に増やすことが出来ますから、常時バケツ水槽を1個用意しておけば良いです。

 

 

サルビニア・ククラータの育成は無理でもホテイアオイには強い。

 

メダカの稚魚の生存率は極端に高くなるし、餌を与えなくても長期間飼育できるし、持ち運びも簡単で、何かあれば水槽の場所移動も簡単にできますから、後は特濃青汁並のグリーンウォーターをどのようにして使うかは飼育者次第と言った感じですね。

この環境では、浮草のサルビニア・ククラータ等は全然成長せずに、やせ細ってなんとか枯れない状態で浮かんでいる感じになるんですけど、ホテイアオイだけは冬でも越冬できる位のポテンシャルを持っているので、稚魚にもホテイアオイにも良い環境です。

サルビニア・ククラータを元気に育成したい場合は、荒木田土を敷き詰めた水槽に浮かべると大変元気に育ってくれますし、水深を30㎝くらいにしておけば、グリーンウォーター環境が勝手に発生しますので、合わせて試してみて下さい。

Updated: 2017年5月22日 — 11:40 PM