ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

ホテイアオイが冬場に全滅する理由と越冬させる対策方法

定期的に連絡があるご相談のなかで、ホテイ草、いわゆるホテイアオイが冬場になると毎回全滅してしまうので、その理由を教えてほしいと言ったご質問があるのですが、こちらについては、他の水草は枯れないのにホテイアオイだけが枯れてしまう・・・。

そのような状態を毎回見ていると、確かに不思議に感じるのが普通ですから、まず、ホテイアオイが何故冬になると全滅してしまうのかの答えからご説明すると、ホテイアオイと言うのは元々日本に自生していた水草ではなく、熱帯地方の水草になります。

熱帯地方というのは、外国のことであり、日本のように寒い冬がなくて1年中暖かい気候の中で育ってきていたホテイアオイには寒い冬に対応する能力が元々はありませんでしたから、それで日本でホテイアオイを育成していると冬になると枯れてしまいます。

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ホテイアオイは公園の池など大量に見ますが帰化した水草。

 

夏場になると、日本の公園や水路、水場などで大量に増殖をしているホテイアオイを見ていれば、元々日本に自生していた水草だと思っても不思議ではありませんし、公園の池や水場のホテイアオイ等は既にその場所で毎年越冬している状態です。

水路や公園の池で自生しているホテイアオイが毎年越冬しているのですから、外国産の水草なのはわかったけど、ホテイアオイも越冬能力があるのに、何故?自分が育成しているホテイアオイだけが毎年枯れてしまうのか?、これが更なる疑問になります。

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この理由もとても簡単で、ホテイアオイが日本の寒い冬に対応しながら越冬を行うためには、特定の条件が必要になり、その条件というのが色々とあるんですけど、荒木田土のような栄養価の高い水草の育成に向いている土壌が用意されているかどうかです。

ホテイアオイを越冬させる場合、大磯とか赤玉土等の水槽に単に浮かべているだけでは、その殆どが全滅をしてしまいますので、ホテイアオイを越冬させたい場合は、必ず荒木田土を敷き詰めた水槽を用意しておき、そこにホテイアオイを浮かべます。

 

 

ホテイアオイが日本の自然界で越冬している環境を確認。

 

本来、日本の寒い冬場の環境に対応していない外来の水草であるホテイアオイが公園の池や水路、水辺などで毎年越冬している環境を見ればよくわかりますけど、必ずといっていいほど栄養価の高い土の土壌が水辺で確認出来る筈です。

当然、枯れてしまう個体もあるのでしょうけど、それでもある程度の個体は越冬を来ない、来年の春に向けて大増殖の準備をしていくことになりますので、ホテイアオイは毎年夏になると、水面を埋め尽くすくらいの繁殖で色々と問題になるくらいです。

ホテイアオイを自宅の環境で越冬させて、毎年その個体を維持させたい場合は、水槽の中に荒木田土を敷き詰め、ヒメタニシやドジョウを入れておけば、マイナスの気温が続いてもホテイアオイはかれることなく、水槽の上に浮かんでいます。

興味がある方は、別に難しい方法でもありませんし、予算が1000円もあれば荒木田土やドジョウ、ヒメタニシ、ホテイアオイも揃うでしょうから、追加でメダカやミナミヌマエビを飼育しても良いですし、とても簡単なので、是非、挑戦してみて下さい。



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