プレコ系の魚、いわゆりロイヤルプレコとかインペリアルゼブラプレコ、セルフィンプれこやオトシンネグロ、オトシンクルス等の飼育をしている人であれば、長期間にわたってしくしているとちょっと変わった現象を見る事があります。
そのちょっと変わった現象というのは、昨日まで元気だったプレコが突然真っ白になっている状態のことであり、いきなりプレコが真っ白になってひっくり返っているとか、水槽の底でふらついているとか、明らかにおかしな状態になっています。
この不思議な現象は、プレコで特に見られる現象であり、プレコの種類によらず、殆どのプレコで同様の症状が見られることから、長期間においてプレコを飼育している人なら、一度は必ず見た事があるかと思います。
プレコが真っ白になるのは死の宣告であり死亡率100%。
この、プレコが真っ白になる現象というのは、突然それが発生している事が多くて、気がついた頃にはもうどうにもならず、後はプレコが死ぬのを待つだけの状態になりますので、イメージ的に言えば、死の宣告のような感じでしょうか?
おおよそ、この症状が発生して位から数日後にはプレコは死んでしまいますので、もうどうにもならない状態ですから、早めに管理者として安楽死させてあげるか、そのまま水槽で隔離して最後の余生をおくってもらうかになります。
プレコの場合、特に大きい個体ほど、真っ白になるとかなりの悪臭を放つようになり、そのまま水槽で死んでしまうと、かなり水槽に良くないじょうたいになりますから、少し早めに水槽から取り出して安楽死を下ほうが良いかもしれませんね。
死の宣告。プレコが突然真っ白になる原因は何?
このように、死亡率が100%に近いプレコが真っ白になる現象なんですけど、特に病気でもなく、同じ水槽で飼育している他のプレコには悪影響もないようなので、単純に寿命を迎えているのではないかと思います。
例えば、プレコの場合は同じ種類のプレコ同士を飼育していると、それは凄まじい縄張り争いをし始めて、相手が死ぬまで喧嘩をする個体もよくいるんですけど、その際の負けてしまったプレコが似たように全身真っ白になって死んでいきます。
この場合でもお腹は凹んでいないことが大半なので、よくある病気でもないようです。
ブロンズプレコを同じ水槽で飼育で飼育しているとよく見られる現象なんですけど、オトシンクルスやオトシンネグロなどはそのような縄張り争いをすることなく、平和に水槽の中で活動してくれますので、一安心です。
ストレスを感じで急激に死んで行く際にそうなるのか、普通に寿命なのかわかりませんけど、確実に言えるのはプレコが真っ白になった時点でもう助からないので、早めに適切な処置をすることです。