12月の意外な注意点|屋外水槽の水量を確認しましょう

12月も後半になり、そろそろ大晦日や正月が迫ってくる頃になると、この時期に放置されやすい水槽についても注意することが色々とあるのですが、この時期に天候が良い日が続いていると、特に屋外水槽には注意をしないといけません。

みなさん、仕事やプライベートが一年を通して最も忙しくなる12月ですから、普段から水槽ん管理をしている人であっても、ついついうっかりしてしまうことが多くなる年末なので、一応注意が必要です。

その理由については、実際に屋外水槽を見てみれば分かりますけど、一週間ほど経過すると、明らかに水量が少なくなっている状態になることが多くて、渇水中のダムのように水が減りすぎているのを見て、唖然とするのはまだマシな方です。

 

 

年末年始の準備で忙しいと水槽を完全放置していると・・・。

 

年末に近づいてくると、とにかく仕事が忙しいとか、年末年始の準備で忙しくなりがちなので、しばらくの間水槽を放置しておくと、あっという間に来年まで全く触らなかった・・・状態になることも珍しくはありません。

ただですね、この時期になると天気が良い日が続くと、昼間と深夜早朝の気温差がかなり出ることもあり、その結果、特に屋外に設置している水槽の水がどんどん蒸発して減っていく状態になることがあります。

その為、夏場よりも、水が蒸発していく速度が早くなることがありますので、できれば毎週週末くらいに一度は水槽の水の量を確認して、危険な水位まで水が減っていないかの確認をしておいた方が何かにつけて安心なのです。

 

 

メダカやミナミヌマエビは大変生命力が強いので安心?

 

メダカやミナミヌマエビの場合は、自然的な環境悪化などに大変強い為、水の量が極端に減っている水槽であっても、なんとか生きようとして頑張っているものなのですが、あまりに水量が減りすぎているとこの時期特有の致命的な問題が発生します。

それは、あまりの寒さに気温が氷点下になり、その結果、朝になれば水槽の水が凍結してしまい、その際にあまりに水量が少なくなっていると、水槽内のすべての水が凍ってしまい、いわゆる生き物が全滅状態になってしまう恐れがあるということですね。

 

 

一週間に一度は屋外水槽の水量をチェックしておくと安心です。

 

この場合の対策方法ですが、管理者が目視で確認して、水量が減っていれば、水を追加するしか対応策はありませんので、できれば一週間に1回くらいは水槽を確認して、水が減っていないかのチェックをしておくと安心です。

別に、毎日確認する必要はありませんし、海外出張でもしていない限り、週に1回くらいは水槽の確認くらいできるでしょうから、その際に水が減っていれば、バケツで水を追加するくらいの管理は忙しくても普通は誰にでもできると思います。

室内水槽の場合は、玄関などに目立つ場所に設置されていることが多い為、目視で異常がすぐに確認できるのですが、忙しくなってなかなか目に触れなくなる屋外水槽の場合は、やはり管理者が意識的に確認しないと、ついつい忘れがちになるので要注意です。

Updated: 2016年12月15日 — 2:35 PM