ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

ミナミヌマエビが突然水槽の中を泳ぎまわる訳|抱卵の舞

室内水槽にて、ミナミヌマエビの飼育をしていると、突然、水槽の中のミナミヌマエビが一斉に泳ぎ回っていることがあります。

屋外水槽の場合は、常に水槽全体を確認できる状態ではありませんし、基本的には放置飼育が基本ですから、一斉にミナミヌマエビが泳ぎ回っていてもなかなか気がつきませんが、当然屋外の水槽でも発生します。

また、この状態は水槽の状態が大変良い状態でなければ発生しませんので、これまで一度もミナミヌマエビが一斉に泳ぎ始めるのを見たことがない方は、水槽の環境を見直した方が良いでしょう。

スポンサードリンク


 

60cm規格水槽にエーハイム2213を3機設置が望ましい

 

ミナミヌマエビが一斉泳がない原因の、大抵は餌のやりすぎであることが原因です。

その場合は、濾過機能を強化するために、エーハイムの2213を2機ほど設置するか、一機追加して、2213のサブフィルターを追加すると良いでしょう。

濾過については、過剰でハイパワーの濾過機能を追加して、水流が強すぎる状態にならない限りは、いくら追加しても構いません。

大抵は60cm規格水槽でしたら、2213が3機くらいがベストな設置数になりますが、一般的には、2213が1機あれば十分すぎるくらいです。

 

私の環境で言えば、60cm水槽の場合は、以下の2213の組み合わせになっています。

2213が2機、2213サブフィルターが1機、ZC-100が1機

それぞれ、2213にサブフィルター、2213にZC-100の組み合わせで接続しています。

 

ミナミヌマエビはなぜ一斉に水中を泳ぎだすのか?

 

水槽を見ると、普段は底面や水草の隠れ家でじっとしながら餌を食べているミナミヌマエビたちが、一斉に水中を泳ぎ始めることになりますので、知らない人が見たら、いったい何が起こっているのか?びっくりするかもしれません。

このように、ミナミヌマエビが一斉に水槽の中で泳ぎ始める行動を、世間では「抱卵の舞」と言います。

スポンサードリンク



レッドビーシュリンプでも同じような感じになりますので、エビの仲間でしたら同様の状態になるのかもしれませんが、私はミナミヌマエビとレッドビーシュリンプ以外は繁殖飼育していませんのでよく分かりません。

やはり、自分で長期的かつ、爆発的、いろいろな環境で飼育繁殖させた個体以外については、当然知らない訳ですから、それについて書くことはできませんからね。

難易度が高いとされている、ヤマトヌマエビの繁殖飼育に関しては、今後、少し落ち着いてから開始したいと思っています。

では、ミナミヌマエビたちが、なぜ一斉に水槽の中を泳ぎ始めるのかといえば、一般的には産卵のためだと言われています。

実際に、抱卵の舞と呼ばれる、一斉にミナミヌマエビが水中を泳ぎ始めてから数日後には、抱卵している個体が沢山出てきます。

 

一般的な推測になりますが、同じ血統の個体ばかりで繁殖を繰り返すと、遺伝子異常を持った個体や、弱い個体が発生する確率が高くなります。

それを防ぐために、なるべく遠くのペアになるべき個体を探して、強い子孫を残すような本能がミナミヌマエビの中にもあるのではないでしょうか?

普段、積極的に泳ぐことがないミナミヌマエビが、あのように一斉に泳ぐということは、自然界では命がけの行為になりますし、沢山のミナミヌマエビたちが魚に捕食されているはずです。

泳ぐ速度も遅くて、攻撃されることもなくて、食べやすいエビというのは、魚からすればこれ以上のご馳走はないと言えるくらいの存在ですからね。

自分たちの命をかけても実現しないといけないことといえば、自然界では子孫を残すこと以外には考えられませんが、あくまで私のこれまでの繁殖データや推測になりますから、100%確実な答えではありません。

抱卵の舞が発生した時点で、水槽の中がとても安定していて、ミナミヌマエビにとっても繁殖がしやすい状態ですから、それが頻繁に発生するようでしたら、大きめの水槽に交換するか、新しい水槽を増やしても良いかもしれませんね。

 

あくまで、回答の一つとして参考にしてください。



スポンサードリンク





ミナミヌマエビ飼育研究所 © 2015 Frontier Theme