ミナミヌマエビの飼育をしている人でなくても、室内に水槽を設置している人であれば、必ず一定のサイクルで水換えという重労働をされているでしょうから、毎回面倒だな?と思いつつも、これをしないといけない義務感にかられているのではないでしょうか?
水換えと言っても水槽の中の水を抜き取り、新しい水を追加するだけですからやることはとても簡単なのですが、結構時間がかかることが多くてとにかく面倒なので、出来ればやりたくない人も多いのです。
ただ、やはり水換えは大変重要な管理の一つですから、必ず定期的に行わないといけませんし、水換えをすると水槽の中の魚やエビが元気になりますから、それを見ていると重労働もそれほどでもない感じで癒されるでしょうか?
毎回面倒な水換えを楽にするためにはどうすれば良いの?
30cm水槽とか、60cm水槽くらいなら水換えと言ってもそれほど大した量の水を扱いませんけど、90cm水槽、120cm水槽以上の大きさになると、それは大量の水を交換しないといけませんから、半日がかりの作業になってしまいます。
水作のプロホースは大変優秀な水換え用のツールになりますけど、120cm水槽クラスの大きな水槽でプロホースを使っていると、毎回バケツに水槽の水を移してから、それを捨てに行き、また同じことを繰り返すことになるので本当に面倒です。
30cm水槽でしたら8リットルくらいのバケツが1つあれば、水作プロホースでそのバケツに1回水を抜き出せば、あとは新しい水を追加するだけであり、60cm水槽ならそれの2回分くらいですから、これくらいなら普通の人は大丈夫です。
90cm水槽になると最低でもその作業を6回以上はしないといけなくなりますし、120cm水槽なら12回以上は毎回やる訳ですから、怠くてしんどくて面倒なんですね。
そこでこの面倒な水換えを簡単にできるものがないかと言えば、実は水換えを自動的にやってくれる便利なツールがあるのです。
水槽の水換えを自動でやってくれるのは洗濯機がヒント?
水槽の水を抜く作業というのは本当に大変ですから、バケツで毎回何度も同じことを繰り返していると疲れてしまいますので、何とか楽にできないか?と思った際に、これと似たようなケースがないかを考えると良いのです。
そこですぐに思いつくのが、浴室の残り湯を使って洗濯をしている主婦の人たちはこれと同じような状態を毎日繰り返している人もいる訳ですから、当然そういった主婦の人たちを楽にするツールが既に存在している訳です。
そのツールというのは、浴室の水をポンプで吸い上げて、自動的に洗濯機の中に流し込む電化製品であり、これを使えば浴室の水をバケツで何度も組み上げることなく、洗濯機の中に移動させることができますから、本当に便利なツールです。
これを水槽の水換えで使えば、水槽の水換えも自動化できますので、水換えをする水槽にポンプを投入してあとは電源ボタンを入れれば、どんどん水槽の水を吸い出してくれるのですが、吸い出した水はホースで浴室などの排水溝に流すようにしておかないとす室内が水浸しになりますから注意が必要です。
行政から補助金が出るので結構安く購入できる場合もあります。
お風呂の残り湯を再利用して洗濯をすると、水資源の節約にもなりますから、断水が多発しているような地域では、行政が残り湯の再利用を推薦している地域もあり、そういった地域ではお風呂のポンプを購入すると補助金が出ることがあります。
最近では、残り湯を吸い上げて洗濯をするなら、多少の水道代がかかってもいいので、水道水を使って洗濯をする方も多いのですが、水資源は無限ではありませんから、再利用ができるのであればそちらの方が環境にも良い訳です。
お風呂用のポンプを購入すれば補助金が出るような地域の場合、ホームセンターの売り場に行けばそれが書かれていることがよくありますから、もしそれを見かけたら購入を検討しても良いかもしれません。
ただし、30cmすいそうや60cm水槽では意味がありませんので、大きな水槽をおもち方限定の話になりますし、水槽の水は洗濯に再利用するのはさすがにできませんから、抜き出した水はそのまま捨てることになります。