電気代の値上げ対策!ZC-100の水温を29度にした結果

昨年から、電気代やガス代の異常な値上げが継続されており、今度もさらに値上げされる予定のようです。食料品なども毎月、大量に値上げが行われるのが当たり前になってしまっていますね。政治の無能無策により、国民の生活はどんどん苦しくなります。

それで、電気代の値上げが問題になり、アクアリウムを辞めてしまう人もそれなりに出てきていますし、特に水槽クーラーを大量に設置して水槽の管理をしている人であれば、ここ最近の電気代の値上げは無視できないレベルに達していると思います。

水槽クーラーはゼンスイのZC-100をメインで使用しています。現在は地震のことを考えて室内では60cm以下の水槽しか管理していませんので、水槽クーラーはゼンスイのZC-100以外の選択肢はない感じですね。お勧めの水温設定は25度前後になってます。

 

 

電気代の値上げ対策!ZC-100の水温を29度にした結果。

 

以前は、水槽クーラーの水温は25度前後に設定すれば良いって話がよく出回っていましたが、ここ数年、異常な猛暑になっており、気温が40度に迫る地方もあるようですし、東京でも35度を超えることが珍しくなくなってきています。暑いですからね。

外出中は室内すべての水槽を設置している部屋とか廊下の気温を25度前後に保つことはできませんし、そんなことをしたらすべての部屋のエアコンを24時間稼働させる事になり、電気代がもったいなのでどうしても外出中は締め切って気温が高くなります。

室温が35度で水温が25度設定だと、水槽クーラーはフル稼働になり、水槽のガラス面には結露が付着して真っ白になり、水滴が漏れ始めると水槽台が腐ったり大変ですし、電気代ももったいないので、ZC-100の水温設定を29度にしてみたのですが無問題。

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電気代は大幅値上げ!水槽クーラーの電気代は?

 

水槽クーラーの水温設定を29度にしてこの夏を過ごしてみましたが、確かに結構な割合で水槽クーラーが稼働しています。エアコンを付けていないと室温は普通に33度とかですからね。25度設定だったら、水槽クーラーは殆どフル稼働しているのでは?

肝心の電気代ですが、5月ころから水槽クーラーは常時稼働するようになり、8月になると頻繁にZC-100が稼働していましたが、電気代はそれほど高くなっておらず、水温を29度にしたことにより、逆に若干電気代が安くなっているのでは?といった感じ。

金額にするとZC-100の1ヶ月の電気代は1000円前後だと思います。照明はLEDに変更していますし、エアーポンプの電気代もたかがしれていますので、心配していたアクアリウムに支障が出るほどの電気代の問題ってのは、水温を高くすれば解決できそうです。

 

 

水温を29度に設定してもエビとか魚は大丈夫なの?

 

よく、熱帯魚とかレッドビーシュリンプの飼育の際に言われるのが、水温は25度に設定するって話ですし、それ以上にすると魚やエビが死んでしまうとか体調不良を起こすとか、寿命が短くなるって噂です。実際には25度に設定する必要は殆ありません。

実際の自然環境において水温が25度固定ってのはありえませんし、多少の上下の変動位は当たり前なので、ある程度の耐性はエビとか熱帯魚でも普通に持っています。個人的には30度以下にしておけば、レッドビーシュリンプも特に問題はなさそうです。

ニホンザリガニとか日淡清流の岩魚とかアマゴの飼育をする場合、水温は15度前後にキープして、強力なろ過装置を使用する必要がありますけど、レッドビーシュリンプとか一般的な熱帯魚位でしたら、別に25度に拘る必要性はないようです。しかし暑い。

もうしばらく、すべての水槽クーラーの水温を29度にして様子をみる予定です。

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Updated: 2023年9月11日 — 5:20 PM