初めて購入する水槽は60cmか30cm水槽である事が多い

一般的に水槽といえば、60cm規格サイズの水槽を指す事が多くて、その水槽の大きさは横幅が60cm、奥行きが30cm、高さが36cmになり、これが日本の家庭で最も普及しているサイズのレギュラー水槽になります。

ここ最近は、やたらブームになっているオールガラス製の30cmフチなしキューブ水槽というオシャレな水槽があり、こちらの水槽の大きさは横30cm、奥行き30cm、高さ30cmの完全なサイコロ型になります。

特に女性の方であれば、オシャレなフチなしの30cmキューブ水槽を選択する方が多い様な気がします。

45cm水槽は繁殖目的でないと購入する人があまりいない。

他にも45cm水槽などがありますが、結構中途半端であまり人気がなく60cm水槽、30cm水槽であれば、殆どの濾過フィルターが使用できる事や周辺機器も安定している事があり、初心者の方の購入対象になる事が多い水槽です。

45cm水槽というのはインペリアルゼブラプレコの稚魚の飼育などに適した水槽であり、その場合は横幅が45cm、奥行きが30cm、高さが30cmから45cmといったところなので、90cmの水槽台に3本並べて使う事が多いのです。

長期的に希少価値のある魚の稚魚を繁殖されている方であれば45cm水槽を選ぶ方が多のですけど、初心者の方などが最初に購入を検討するのは60cm水槽か30cm水槽ではないでしょうか？

できれば60cm水槽が欲しいけどスペースの関係もあり30cm水槽に決定する人や、30cm水槽を検討していたけど、やっぱり60cm水槽にしたといった感じの人たちです。

45cm水槽を比較して悩む人は殆どいませんから、あまり売れていないのか周辺器具も他の水槽と比べて少なめですし割高になっている事が殆どです。

一般的な水槽はどれも横幅が違う位で他の大きさはあまり変わらない。

30cm水槽、45cm水槽、60cm水槽といった感じで色々な水槽の大きさがあるのですが、実際には横幅が異なるだけで高さはあまり変わりません。

このように横幅のサイズが異なる水槽が売られているのですが、その水槽の高さはどれも30cmから50cmくらいの間でになります。

極端にハイタワーな水槽であれば、30cm水槽の特殊な水槽として、高さが60cmという水槽も以前売られていたのですが、あまり人気がないのか現在は廃盤になっています。

横幅30cm、奥行き30cm、高さ60cm水槽ですけど、実際に購入すればわかるのですが、メンテナンスが相当面倒なので、本当に使いにくい水槽になります。

ですから、水槽の高さは最低でも30cmはあるのが前提で濾過フィルターが設計されている事が多いのですけど、普通の水槽を購入した場合は特に問題になる事もありません。

上から眺める事が出来る背が低い水槽が売られるようになりました。

最近では極端に高さが低い水槽というものが販売されている状態であり、そういった高さが低い水槽の場合は、濾過フィルターを取り付ける事が大変困難である事が多いのです。

その結果、通常よりも高さの低い水槽を購入した場合は、その後に適切な濾過フィルターがあまりないので、どうしたものかと悩んでしまう事になる訳です。

では、通常の規格から外れた高さの低い水槽を選んだ場合は、一体どの様な濾過フィルターを選べば良いのでしょうか？

次回に続きます。