ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

長期留守中のメダカの餌はどうすれば?|浮草とオートフィーダー

メダカやミナミヌマエビの飼育をしている人で、まだ長期飼育に慣れていない人であれば、長期間旅行に行っている際であったり、お盆や正月に実家に戻っている期間、海外に出張に出かけている期間等に、餌はどうしたらいいのか困ってしまうのではないでしょうか?

普通に考えても、メダカやミナミヌマエビというのはやはり生き物ですから、飼育している以上なんらかの餌を与えないといけないと思うのは当然ですし、それが室内水槽の場合は実際に餌を与えないといけません。

ただし、メダカやミナミヌマエビの場合、餌を与えないといけないと言っても、犬や猫等とはかなり異なる事情がありますのでそちらについてご説明いたします。

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屋外水槽の場合は成体であれば餌を与える必要はありません。

 

ベランダや庭先などの睡蓮鉢や発砲チスロール水槽などでメダカの飼育をしている場合は、特別に餌を与える必要はなくて、何もしなくても完全放置でメダカはそこで力強く生きていきますので、常に自宅にいる際でも特に餌を与えなくても大丈夫です。

ただ、やはり餌を与えた方が成長が早く産卵活動も活発的になりますから、繁殖目的であったり、餌を与える事に楽しみをもっているのでしたら、積極的に餌を与えるとメダカも飼育者に懐いてきますから親しみを持ちやすくなります。

ミナミヌマエビに関しても同様で、太陽の光により水槽内に発生する大量の微生物や苔を一日中食べて育ち、その環境が安定していれば餌なしでも爆発的に個体数を増やす事になります。

 

 

屋外水槽でもメダカの稚魚の場合のみ餌を与えないといけません。

 

屋外に設置している水槽でメダカやミナミヌマエビの飼育をしている場合、繁殖可能な成体サイズであれば完全放置で良いのですが、生まれて間もないメダカの稚魚場合のみ意図的に1日なるべく多くの回数に餌を与えないといけません。

もちろん、餌を与えなくても、メダカの稚魚が全滅する事は滅多にありませんが、意図的に卵を隔離して繁殖させている場合は狭い水槽のスペースと比較して多すぎる位のメダカの稚魚が泳いでいる事が普通ですから、その水槽内で餌が自然発生するスピードが全然追いつかないのです。

荒木田土を敷き詰めた水槽であれば、土の力で大量の微生物などが発生する為、ある程度の広さがある水槽であれば、あまり餌を与えなくてもメダカの稚魚は落ちることなく元気に育ちますが、荒木田土の水槽は管理が大変ですし、観賞用にはあまり適しませんから、あくまで繁殖専用と言えます。

 

 

室内水槽で飼育している場合はエーハイムオートフィーダーが便利。

 

室内水槽にてメダカやミナミヌマエビの飼育をしている場合は、照明管理、濾過フィルターなどが正しく動作している事を前提にして話せば、メダカの餌の事だけを考えておけば大丈夫です。

ただ、繁殖可能なサイズになったメダカの場合は、ある程度の期間であれば餌を全く食べなくても生きていけますし、水槽内でミジンコなどが勝手に沸いたのを食べますから、数日間程度の留守でしたら餌は与えなくても構いません。

ミナミヌマエビの場合でしたら、室内飼育の環境ですら餌を与えなくても勝手に水槽内に発生する微生物や苔を食べて生きていけますので、特に生存の為の餌を考える必要はありません。

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ただし、飼育している個体数が多い場合や、成長速度を促す場合は当然餌があった方が良いのですが、それらはメダカに与えている余った餌を勝手に食べますので、メダカに餌を与えていれば、ミナミヌマエビには餌を与えなくても大丈夫です。

そこで留守中のメダカの餌をどうした良いのかを考えると、自動で餌を与えるエーハイムオートフィーダーを使えば、例え数ヶ月間留守にする場合でも、問題なく餌を与え続けてくれますので便利です。

流石に、いくら毎日餌を与えなくても良いメダカであっても、一ヶ月も餌を与えない場合は、室内水槽の場合は危機的な状況になる恐れがありますので、エーハイムオートフィーダーを使って餌を与えておいたほうが無難です。

オートフィーダーの詳しい使い方については、若干注意点がありますので、次回にでもご説明予定です。

 

 

浮草もメダカの非常食として有効なので積極的に使うと便利。

 

留守中にメダカに餌を与える場合、エーハイムのオートフィーダーが便利なのは当たり前なのですが、価格も安いものではありませんし、機械ものなので設定もいろいろと面倒と感じる人もいるかもしれません。

その場合、何かもっとお手軽で便利な留守中のメダカの餌はないのか?を考えると、実はとてもお手軽かつ無料で用意できるメダカの餌がありますので、そういった場合は、その餌を用意しておけば大丈夫です。

お手軽に無料で簡単に用意できるメダカの非常食というのは、実は浮草のことで、すなわち水槽の水面に浮いている「サルビニア・ククラータ」のような水草のことになります。

 

 

なぜ?水草である浮草がメダカの非常食になるのか?

 

水面にその殆どが出ている浮草が餌になる?と聞けば首をかしげる方も多いかもしれませんが、メダカの非常食になるのは葉っぱの部分ではなくて、水中の根っこの部分であり、浮草の根っこというのは順調に育つと10cm前後の長さになります。

その根っこには細かい新芽のような根っこが無数に発生していて、さらには微生物なども沢山付着している為、メダカがおやつのようにつまんでその部分を好んで食べますので、しばらくの間留守にする場合は、浮草を多めに水槽に浮かべておくと良いでしょう。

浮草が無料で用意できる話というのは、浮草というのは繁殖力が極端に強くて無限増殖用に増えていくためであり、環境さえ安定すれば、毎週廃棄しないといけない位増え続けるからです。

その増え続ける浮草「サルビニア・ククラータ」、「サンショウモ」等を室内水槽の餌として使えば、増えすぎて捨てる手間も省けてメダカの非常食にもなり、ミナミヌマエビも当然そこに集まって根っこの部分の餌を食べますので、大変便利です。

エーハイムオートフィーダーのような、機械ものの自動エサやり機を使うのもの良いのでしょうけど、ナチュラルでお手軽簡単で費用もかからない廃棄する予定の浮草を非常時の餌として利用するもの知っておくと良いかと思います。

浮草の増やし方については次回以降にご説明予定です。



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