水槽の飼育水がグリーンウォーターになるのを防ぐ方法

自然に蒸発して減ってしまった水を追加する以外は、定期的な水替えは勿論の事として、飼育している魚やエビの餌すら与えなくても、全く問題がないのが屋外水槽の特徴です。

完全放置飼育が出来る屋外水槽というのは、他の生き物の飼育では大変難しい事なのですが、ミナミヌマエビやメダカであればそれが可能になるのが素晴らしい所です。

濾過フィルターや照明器具なども一切必要ありませんから、維持費は水道代のみといった究極のエコ仕様でペットの飼育が楽しめる方法は、屋外飼育水槽以外にはなかなか見つかりません。

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屋外水槽では飼育水が勝手にグリーンウォーターになる?

 

そのような大変便利な屋外飼育水槽なのですが、この飼育環境特有の問題として、水槽の水が勝手にグリーンウォーターと呼ばれる、植物プランクトンが大量発生している状態になる事があります。

グリーンウォーターが欲しい人であれば、それで良いのでしょうけど、住んでいる綺麗な透明度の高い水を好んでいる人の場合は、グリーンウォーターになるのはあまり好ましいものとは言えません。

室内水槽の場合は、飼育水がグリーンウォーターになる事は通常はありませんが、もしそのような状態になっている場合は、濾過フィルターが正しく機能していない状態かつ、直接太陽光が水槽に当たっている可能性がありますので、急いで水槽の点検をしないといけません。

室内水槽でグリーンウォーターが発生している場合は、追加が容易で性能も高い濾過フィルターのエーハイム2213を追加して様子を見てみると良いかもしれません。

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室内水槽でグリーンウォーターが発生している水槽は上部濾過?

 

室内水槽なのに、グリーンウォーターが発生している人というのは、大抵は60cm規格水槽セットを購入時についてきた上部濾過フィルターを使っていて、全く水替えや濾過フィルターのメンテナンスをしていない事が殆どです。

その場合に追加できる強力なフィルターとしては、外部式のフィルターのみになりますので、エーハイム2213がお勧めになる訳ですが、流石に外部式フィルターはメンテナンスフリーには出来ません。

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一ヶ月に一回程度のメンテナンスは必要になるため、それができない場合は、明らかに水槽のサイズとは合わないのですが、投げ込み式最強を誇る水作ジャンボを入れておくと良い感じでしょうか?

60cm水槽に水作ジャンボはやりすぎでは?と思われるかもしれませんが、室内水槽でグリーンウォーターが発生している位、全くメンテナンスをしていない水槽であるなら、その選択肢も致し方ないといったところです。

よくあるのが、小学校の理科室に設置されている室内水槽であり、太陽の光が直接当たる場所に設置されている状態かつ、誰もメンテナンスをしないため、水槽内がグリーンウォーター状態になっていることが多いようです。

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屋外水槽の飼育水がグリーンウォーターになるのを防ぐ方法。

 

屋外水槽の場合は、その性質上、グリーンウォーターになりやすい事が多いため、飼育環境を間違えてしまうと、いつの間にやらグリーンウォーターになってしまいますので、注意が必要です。

簡単に言えば、日が直接当たらない場所に水槽を設置しておくのも良いのですが、それでも絶対にグリーンウォーターにならないとも限りませんから、水槽の底面に赤玉土か荒木田土を敷き詰めておけば、飼育水がグリーンウォーターになる事はありません。

性能的には荒木田土が最も高いのですが、観賞用としては水深を深くしてしまうと、水が濁ってしまうため全く適しませんので、田んぼのように水槽が広くて水深が浅い水槽以外は常時水が濁っている状態になります。

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その点、赤玉土にすると、最初の設定時は水が泥で濁ってしまのですが、一晩も経過すれば水が綺麗にすみ上がって透明になっていますから、観賞用としては最も適した透明な飼育水になります。

荒木田土と赤玉土をミックスすれば、両方の良いとこを採用した底面の土になりますから、水の濁りも少なくて、水草にも強くて、特に申し分ない飼育環境を用意する事が可能になります。

グリーンウォーターというのは、欲しい時には簡単に用意ができないのですが、必要がない時には次から次から大量に発生する傾向にあるため、最初からグリーンウォーターが発生すると困る水槽には赤玉土や荒木田土をしいておく事、グリーンウォーターが必要な水槽はベアタンクで何も敷かない事を徹底していれば、後々困る事はありません。

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