ここ最近、寒かったり、暑かったり、気温が急激に変化する日々が続いていますが、その影響で特に屋外に設置している水槽の水の蒸発がかなり激しくなっているので、屋外に水槽を設置している人であれば、定期的に水量の確認をすることをお勧めします。
先程、屋外の水槽を確認すると、どの水槽も水量が極端に少なくなっていて、かなり危険な水準になっており、殆どの水槽が水量が半分くらいまで激減していたので、寒かったり暑かったり、このような気温の変化が激しい季節には、こまめな補給が必要です。
早速、浄水器を通した水道水をバケツに入れて、屋外の水槽の飼育水を補給しておいたのですが、このまま放置していたら、現時点で飼育水が半分位まで減っていたので、水槽内で全滅状態になっていた可能性もありますので、コロナで大変でも管理は必要。
最近寒くて暑い?屋外水槽の飼育水蒸発には要注意。
現在、新型コロナウイルスの影響で、日本国内も大変な状態になっていますが、それで、水槽を管理するのを忘れてしまうと、あっという間に水槽の飼育水が干上がってしまい、水槽が全滅ってこともありますので、特に気温の変化が激しいときは要注意。
飼育水がわずかでも残っていれば、エビもメダカも死なないって思うかもしれませんけど、実際には水量が少なくなるほど、急激な気温の変化に合わせて水温が凄まじい勢いで変化していきますので、それで体力をなくしてエビやメダカが弱ってしまう訳です。
その結果、多少の飼育水が残っていれば大丈夫だろうと、余裕で放置していると、かなりの危険水準まで水位が減ってしまってしまうことも珍しくなく、できれば、一週間に1回位は週末にでも、すべての水槽の飼育水をチェックしておくと、問題ありません。
飼育水の追加は浄水器を通した水道水で大丈夫です。
水槽が蒸発すると、鮮度が良い飼育水を追加しないといけない訳ですが、日本の場合、水道水の品質が世界でもかなり良い方なので、その水道水を使えばよいだけですし、今の時代、水道水が自宅に無いって人は先ずいないでしょうから、全然大丈夫です。
ただし、日本の水道水には人間には影響がない程度のカルキが入っているのですが、このカルキがエビや魚には有害ですから、一旦、市販の浄水器を通して魚にとって適切な状態にしてから、水槽に投入する必要があるので、必ず浄水器を通しておきましょう。
ただ、浄水器は安くはありませんし、物理的に取り付けが難しいって状況もありますから、その場合は、ハイポってとても便利で価格が安い100円前後でカルキ抜きがホームセンターやアマゾンなどで売られていますから、それを水道水に入れれば大丈夫。
屋外の水槽に新しい水道水を追加して無事に終了。
ここしばらく、屋外の水槽は全く見ていなかったのですが、最近の気候が不安定になっていて、暑かったり、寒かったりする日が続いていたことや、室内の水槽の飼育水の減りがやたら早かったので、まさか?と思って外に出てみたら、水が激減していました。
水量が水槽の半分以下になると、外気温度の変化で急激に水温が変化するようになり、メダカやエビの体に相当な負担がかかってしまいますので、仮になんとか生き残ったとしても、寿命が相当短くなってしまうこともありますから、適切な水量は必要です。
整備されたビオトープなどで、水槽周りの状態が非常に良い場合、水量が極端に減っても問題がない事がよくありますが、バケツとか発泡スチロールを水槽として使っている場合は、水量が激減してしまう=水温や水質が極端に不安定になると思ってください。