生きた化石シーラカンスの飼育は可能なの?

生きたシーラカンスの飼育は可能なのか?、この相談をされることが多いんですけど、結論から言えば、ドバイなどの金にものを云わせた巨大な水族館を筆頭に、世界中のどの水族館でもシーラカンスを生きた状態で飼育展示していないのがすべての答えです。

シーラカンスの剥製であれば、展示している水族館もありますが、生きたシーラカンスを展示している水族館は見たことが無いですし、聞いたこともないので、現状では、シーラカンスは水槽で飼育することが出来ないタイプの超レア的な海水魚になりますね。

魚ではなく哺乳類になりますけど、巨大なシャチやイルカでさえ、水槽で飼育展示ができる今の時代に、それよりも小型になるシーラカンスの展示がまったくないってのが、すべてを物語っているんですけど、法律や条約等を抜きにしても、規格外なのですね。

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生きた化石シーラカンスの飼育は可能なの?

 

これ迄、人類の歴史上において、生きたままの状態でシーラカンスが捕獲された事例が数例しか無いと聞いていますし、水深200メートルから1000メートル前後の深海で生息をしているシーラカンスを生きたまま捕獲する事自体が殆ど不可能な話なんですね。

これまで、生きたままシーラカンスを捕獲した事例はいずれも偶然釣り上げられた例しか無いって記憶していますが、シーラカンスの書籍や映像なども色々見てきましたけど、生きているシーラカンスを撮影しただけでも大騒ぎになる位の希少な魚です。

将来的にシーラカンスを生きたまま捕獲して、水族館で展示できるような時代が来るのかもしれませんが、正直、深海については宇宙よりも分かっていないことだらけって言われている現状においては、100年後とか1000年後って話になりそうな感じですね。

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我慢できない?タライロンの飼育をするのが現実的?

 

法律や条約を全く考えない状態であっても、シーラカンスの捕獲や飼育は不可能って分かっても、どうしてもシーラカンスの飼育がしたいって考える人も多いようで、その代用的な扱いになっている有名な熱帯魚が、アマゾンのタライロンって魚になります。

タライロンと生きた化石のシーラカンスは全く関係のない魚であり、単に見た目がなんとなく似ているってだけであり、タライロンにはシーラカンスみたいな特徴的な古代魚を圧倒的にアピールする手足のようなヒレもなく、遺伝上も全く関係が無いです。

単純にタライロンの見た目がシーラカンスっぽいってだけでも、なんか、シーラカンスっぽいオーラが出ているタライロンに関しても、伝統的に一定の人気がある魚ですから、将来のシーラカンスの個人飼育可能って奇跡が待てないのであれば、十分あり。

 

 

タライロンの飼育は大変なのでよく考える。

 

シーラカンス程の超難易度ではありませんが、一目で判断できる通り、タライロンは巨大で凶暴な魚であり、200cmクラスのアクリル水槽、オーバーフロー濾過フィルター、単独飼育で生餌を与えるのが基本になるので、この環境を維持できるかがすべてです。

もちろん、仮想でシーラカンスを飼育するよりかはマシと仮定すると、お手頃飼育になるのでしょうけど、メダカやミナミヌマエビを飼育するのとは訳が違いますし、タライロンも60cmを超えてくると、水槽から出すだけでも凄まじい労力が必要になります。

知り合いでクエの飼育をしている海水魚のプロの人もいますけど、凄く巨大な水槽でゆうゆうと泳いでいる巨大なクエを見ると凄いですが、大型魚の飼育はクエレベルであっても桁違いのお金が必要になりますから、シーラカンスは映像で見るのが良いですね。



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