1匹100万円以上?オーストラリアハイギョはロマン

アクアリウムを長期間やっていると、何度も失敗をしながら色々な種類の魚を飼育することになるんですけど、その中でも超レア的な淡水魚として、オーストラリアハイギョ、通称「ネオケラ」の飼育をしてみたいな?って思う人が圧倒的に多い感じです。

肺魚といえば、一般的にはウツボに長い手のようなヒレが付いた魚ってイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアハイギョ、いわゆるネオケラに関しては、肺魚の中でも唯一、一般的な肺魚の形状はしておらず、完全にシーラカンス系のヒレ装備です。

その為、マイナーと言われることが多い、肺魚の中でも、別格扱いになっていて、淡水魚の中の真の生きた化石と呼ばれることも多く、更にはオーストラリア政府が以前は完璧に輸出規制を行っていた時期もあり、密輸以外では入手不可能と言われていました。

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1匹100万円以上?オーストラリアハイギョはロマン。

 

水族館でもない限り、個人レベルでは密輸以外では飼育不可能ってのが、なんとも言えなかったんですけど、結構前に、オーストラリア内で繁殖に成功した人がいて、その繁殖個体であれば、個体管理をした状態で、輸出が可能になったので、飼育も可能です。

ただ、普通のアクアリウムショップやホームセンター等では、絶対に取り扱っていない超レア的な肺魚なので、ネオケラがほしいですって簡単に入手できる魚ではありませんし、欲しい場合は価格は時価相当になりますから、100万円以上ってこともある感じ?

個人的にはネオケラの飼育もしたみたいんですが、とにかく入手難易度が高いことや、飼育環境に巨大なオーバーフロー水槽が必要になること、お金が有り余っていないと個体の入手や飼育そのものが不可能なので、まあ、チャンスが有ればって感じですね。

稚魚個体であれば、上部式濾過フィルターの60cm水槽でも飼育は可能ですが、この類の古代魚は飼育速度が早く、巨大化していくのがセオリーですし、200cmクラスの水槽が必要になる事や、繁殖させたい場合、10年単位での飼育も必要になる規格外です。

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アロワナと同じく個別識別チップが埋め込まれます。

 

元々、オーストラリアでもかなり貴重な生きた化石で、肺魚と言っても、見た目がシーラカンスと鯉が合体したような変わった見た目をしているので、乱獲等で絶滅を防ぐため、オーストラリア政府が野生のネオケラの捕獲や輸出などは絶対に認めていません。

シーラカンスでしたら生息場所に行って、シーラカンスを捕獲したいと思っても、先ず出来ない場所に生息をしているのでさほど問題には成りませんが、ネオケラの場合、やろうと思ったら生息場所さえわかれば、乱獲をされてしまい絶滅する恐れもあります。

そのような事情もあり、日本で入手可能なネオケラには必ず個別識別チップが埋め込まれていて、証明書付きであり、都道府県に許可を申請してOKが出ないと、飼育自体が違法になるシロモノなので、それがない場合、密輸された違法な飼育に該当します。

個体を証明する証明書もなし、都道府県への届け出もなしの状態で、ネオケラを飼育していた場合、普通に警察が自宅に来ることになりますし、密輸されたネオケラを飼育している場合でも、誰かに通報されたら人生終了なので絶対に違法飼育はやめましょう。

 

 

小型肺魚アンフィビウスを飼育してみるのもありです。

 

ネオケラの飼育をしたことは一度もありませんし、飼育をしている個人を見たことも日本人では一度もないのですが、肺魚全般の特徴としては、巨大化すること、古代魚の仲間なので薬品がご法度なこと、肺魚最大の特徴として人になつきやすい事があります。

ですから、ネオケラに興味を持ってどうしても飼育したい場合、一番お手軽で小型の肺魚である、アンフィビウスの飼育をするのがお勧めで、アンフィビウスなら入手もネオケラのように難しくなく、90cm水槽で飼育ができますから、先はアンフィビウス?

ただ、ネオケラは本当にアクアリウムの頂点というか、正に古代魚、生きた化石としか言いようがない、あのシーラカンスのようなヒレを見るだけでも、ロマンの塊ですので、お金を沢山ためて、チャンスが有れば入手して飼育をしてみる目標もありです。

現状、個人レベルはおろか、水族館レベルであっても、シーラカンスの飼育は絶対に不可能と呼ばれていて、手が出せませんが、ネオケラの場合、お金を沢山稼いで、本気とアツい気持ちがあれば、個人でも手が届く訳ですから、ロマンを求めて見るのもあり。



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