水槽のお供として有名で、緑色のボディでお馴染みの外部式ろ過フィルターといえば、エーハイムですが、60cm水槽であれば、プレコや金魚等の極端に水を汚す魚を飼育しない限り、エーハイム2213がお勧めになりますし、全てにおいてベストな選択です。
他にも色々とろ過フィルターはありますが、世界的に見てもエーハイムの外部式ろ過フィルターが圧倒的に売れているのには、それなりの理由がある訳なので、あえて他のろ過フィルターを購入する理由はなく、特に水草水槽やエビの飼育をする場合はこれ。
そこで、エーハイム2213を購入しようとすると、似たようなデザインで価格が安いエーハイム500ってろ過フィルターがあり、価格が安いし見た目も同じような感じですし、ろ過能力も殆ど同じような気がする?安いほうがいいのでは?と感じる訳です。
エーハイム2213とエーハイム500はどちらを買うべき?
なれている人ならエーハイム2213とエーハイム500の違いはすぐに分かるんですけど、これからアクアリウムを始めようとする人の場合、メーカーも同じで見た目も同じで、なんだか性能も同じような感じですから、価格が安いエーハイム500が気になります。
そこで「私、気になります!」って相談を受けることが多いのですが、結論はエーハイム2213が圧倒的にお勧めで、エーハイム500を購入する場合は、飼育に慣れている人が利用目的に合わせて購入するなら別ですが、初心者の人にはお勧めは出来ません。
エーハイム500は予め、これが必要って人が購入するべきろ過フィルターですし、実は関東と関西の利権により、電化製品の周波数に違いがあるんですけど、エーハイム500は周波数に合わせて購入しないと、思わぬトラブルになるコストダウン商品なのです。
何故?エーハイム2213を購入するべきなのか?
エーハイム2213ですが、メインの飼育がプレコや金魚以外で、60cm以下の水槽であればという、前提条件が付きますが、大抵の人はその条件に合うでしょうし、関東と完成の周波数の違いを意識しなくても、日本全国どこでも利用できる仕様になっています。
また、バスケットという内部にろ材を収納する白いケースが最初から装備されていて、エーハイム500にはこのバスケットは無いので、濾材が多めに収納できるんですけど、なれていない人はバスケットがあるとないでは、今後のメンテナンスが変わります。
エーハイム500にはバスケットがないので、濾材が沢山はいるから、価格も安いしこちらのほうが良いのでは?と思うかもしれませんけど、60cm水槽くらいならろ過能力など殆ど誤差ですし、ろ過能力が必要であれば、サブフィルターをつけたほうが無難。
エーハイム2213が初心者にも優しいおすすめ商品。
これまで、エーハイム2213を悪く言っている人は見たことがありませんし、世界的に最も売れているろ過フィルターですから、初心者の方でも使いやすくお勧め出来るのですが、唯一の問題点としては、価格が高いこと、更にパーツは相当割高になります。
エーハイム2213が壊れた場合、交換パーツがエーハイム純正品として殆どのパーツを単体で購入できるので、何かと安心感が強いんですけど、壊れた場合、パーツ単体で購入しようとすると、そのボッタクリ?とも思える価格設定をみて、大抵唖然とします。
よく言われているのが、エーハイム2213が壊れた場合、パーツ単体を購入するのではなく、本体ごと買い替えて新品に取り替えて、壊れたエーハイム2213を部品取りとして使うのが最もコストパフォーマンスに優れているって話なのですが、そんな感じ。
初心者の人がエーハイム500を買ってしまっても、クソー知らなかったって凹むことはなく、性能自体は問題ありませんので、2213に買い換える必要はありませんが、万が一、電源の周波数を間違えて購入した場合は、早めに買い換えるのがお薦めです。