破れてしまったスポンジフィルターの便利な使い方

エーハイム2213とか、外掛けフィルターのストレーナーに取り付けることが多い、便利なスポンジフィルターですが、スポンジフィルターを取り付けると、ストレーナーが細かいゴミや、稚魚、稚エビ等を吸い込まなくなりますので、兎に角便利なのです。

ちなみに、テトラが発売しているスポンジフィルターは、どのバージョンも巨大すぎてエーハイムの純正のストレーナー用としてはあまりお勧めできませんので、小型のスポンジフィルターセットを購入するのが良いのですが、価格は大体2個で500円位です。

使い方も取り付け方も簡単で、近くに売っているお店がなければアマゾンで検索すれば普通に出てきますので、まだスポンジフィルターを取り付けていない人は、出来るだけ早く取り付けたほうが良いくらいなのですが、使っているとそのうち破れてきます。

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破れてしまったスポンジフィルターの便利な使い方。

 

こちらのスポンジフィルターですが、使っているとそのうち、バナナの皮をはぐようにベリって感じで破れてきますので、そうなると寿命ですし、そのまま無理やり使おうとしても、もはやストレーナーを保護できず、スポンジフィルターとして使えません。

なので、スポンジフィルターが破れてきたら、即交換なのですが、そのままゴミとして処分するよりも、破れたスポンジフィルターを水槽内で再利用した方が、何かと便利に使えますし、裏技的な使い方ではありませんが、本当に便利なので使う価値ありです。

その使い方ですが、とても簡単で、単に破れてしまったスポンジフィルターを水槽の中に放り込んでおけばよく、後はそれだけで、エビの隠れ家や餌場、一番のメリットはメダカの産卵場になり、毎日、大量の卵を簡単に採取できるような状態になります。

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室内設置の水槽ではメダカの卵を確保するのは難しい?

 

室内に設置している水槽の場合、よほど水草のレイアウトが凝ったような水槽でない限り、いつまで経ってもメダカが産卵しないって人もいるくらいで、実はメダカは頻繁に産卵をしているんですけど、卵や稚魚を親メダカたちが片っ端から食べている訳です。

また、南米ウィローモスが元気に育っている水槽などは、メダカが産卵した後に、ガンガンウィローモスが成長をしていき、親メダカが卵を食べることが出来なくなり、安全に稚魚は孵化出来るんですが、孵化した瞬間に食べられてしまう事が殆どになります。

その為、管理者が何もしないと稚魚が生まれた瞬間に餌になる、もしくは卵のときに餌になるって状態なのですが、破損したスポンジフィルターが水槽の底に転がっていると、メダカは好んで産卵場所として認識するので、まとめて卵の採取が可能です。

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破れたスポンジフィルターの卵は食べられにくい?

 

新品のスポンジフィルターを水槽に放り込んでおくよりも、適度に破れてヘタっているスポンジフィルターの方が、メダカの産卵場所としては適切なので、新品よりも破れて捨てられそうな状態のほうが適切ってちょっと変わった状態になるのが面白いです。

ちなみに、破れたスポンジフィルターに大量のメダカの卵をが産み付けられるのですが、黒い色をしたスポンジフィルターの目の中に程よくハマっているメダカの卵は、親メダカ達からは見つかりにくいようで、孵化するまでは殆どが食べられません。

欠点としては、破れたスポンジフィルターが水槽内にあると、見た目がイマイチと言うか、人によってはみすぼらしく感じるかもしれませんので、その場合は、水槽の流木や石の裏側辺りにでも隠しておけば、後は、勝手にメダカが大量の卵を産み付けます。

その後、毎日暇なときに、水槽内の破れたスポンジフィルターを取り出してみれば、メダカが産卵できる水温、照明、水質であれば、凄まじい数の卵を採取することが出来ますので、採取した卵をサテライトや他の水槽に移動させておけば、大繁殖ですね。

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