大型台風で停電になったら何故水槽が全滅?

大型台風15号が関東一体を通過しましたが、東京都内は確かに過去に例がないくらいの強風で、屋外をあることすら困難な位の強風が深夜から早朝にかけて吹いていても、朝起きてみると綺麗に晴れていたので、大したこと無いと思っていたら千葉県が大変。

千葉県全域、その中でも特に南の部分が広い範囲に渡って停電になっていて、この周辺は海産物の養殖とか、一時的に伊勢海老やヒラメなど、主要な海産物を水槽の中でキープして保管している業者も多く、豊洲市場の友人に確認したら凄まじい損害らしい。

なんでも、千葉県で発生している広範囲の停電により、業務用の冷蔵庫も全部ダメ、イケスや養殖水槽等も全部ダメで、殆ど全滅しているらしく、長期間の停電が発生した場合、水槽で飼育している魚、エビ、貝類等に多大なる損害が発生した事例になります。

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大型台風で停電になったら何故水槽が全滅?

 

いわゆる、プロの鮮魚を取り扱っている業者ですら、水槽が全滅してしまっているのですが、個人の場合でも同じく、夏場に停電が一週間以上も継続してしまうと、先ずほとんどの魚やエビ等、水槽の中で飼育している生き物は死んでしまうのですが何故か?

理由は簡単で、水槽を制御しているのは電気になりますので、停電が発生すると、水槽の照明、ろ過フィルター、エアーポンプ、水槽クーラー、ヒーター、タイマー等、水槽を維持するための全ての飼育器具が使えなくなるので、これが原因で全滅します。

例外的に、メダカやミナミヌマエビの場合、停電になっても屋外に移動させておけば、全滅を免れることは出来ますけど、養殖業者が扱っている鮮魚の場合、大型で海水系の魚やエビばかりであり、電気が供給されなくなった時点で、水槽機能が停止します。

 

 

停電になったら発電機を使えば大丈夫では?

 

海外では、停電が日常的に発生する国も多いのですが、日本の場合、普通は電力が賄えなくなり、停電するって状態になることは先ずありませんので、今回のような過去に例がない位強力な勢力を保った台風が飛来してこない限り、先ず日常的には無問題です。

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そこで、停電になっても別に発電機を使えばいいのでは?と思うかもしれませんが、業者が持っているような巨大な発電機は別として、個人レベルで購入できる発電機はガソリンで稼働させるので、室内で使うことは出来ませんし、騒音もかなりの音がします。

基本的に個人向けの発電機は、キャンプや屋外等で使うためのもので、短期間の利用を目的としている都合上、24時間稼働させることは出来ず、排ガスなども発生するので、室内では使うことが出来ないので、発電機で水槽の管理をするのは無理です。

 

 

停電にならない住宅に住めば水槽はまず安心?

 

今回の大型台風15号ですが、確かにすごい強風だったのは間違いないのですけど、被害は千葉県に集中していて、都内では全く問題がありませんし、都内の場合、災害に強い住宅、いわゆる六本木ヒルズレジデンスや元麻布ヒルズ等の強力な住宅もあります。

これらのタワーマンションですが、一つの建物というよりも周辺全体が再開発されていて、地下には自前のガスタービン発電所、地下水を組み上げて水を確保するなど、最初から大災害を前提とした設備が整っているので、先ずここなら停電被害を免れます。

逆に言えば、六本木ヒルズレジデンス、元麻布ヒルズ等が停電をしているのであれば、都内全体が関東大震災並みの損害に巻き込まれている可能性も高く、もはや都市機能は低下して取り返しのつかない状態になっているでしょう、というくらい安心な住宅。

まあ、これ他の建物は賃貸専用で家賃も桁違いに高いので、一般向けではありませんし、今回のような強風を発生させる台風15号位の台風自体、初めてでは?というくらいですが、最近の異常気象を見ていると、今後の住宅には注意をした方が良いですね。



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