オニテナガエビの養殖ビジネスは本当に儲かるの?

先日、オニテナガエビの養殖ビジネスは本当に儲かるのか?、こういった相談を受けたんですが、結論から言えば、オニテナガエビの養殖で儲かるのか?、このような質問や相談をしている時点で関わらないほうがよい話なので完全スルーするのがお勧めです。

オニテナガエビというのは、日本原産のテナガエビよりも遥かに大きい、エビのことで、海外、主に東南アジアでは食用とされているエビで、日本のテナガエビの2倍以上の大きさですから迫力もありますが、これで儲けようとしている時点で終わってます。

この類の話は昔からよくあり、以前は東南アジアでのブラックタイガーの養殖ビジネスへの投資話が流行っていたんですが、その実態はほとんどが詐欺と言えるもので、何も知らない無知な人たちが大損をしていったのは有名な話ですので、それの亜種ですね。

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オニテナガエビの養殖ビジネスは本当に儲かるの?

 

オニテナガエビの養殖の時点で、観賞用ではなく、食用として養殖をする訳ですが、ブッラクタイガーの養殖話では誰も騙せなくなってしまったので、まだ日本人で知る人が少ないオニテナガエビの養殖話を持ちかけて、カモからお金を巻き上げる詐欺ですね。

普通の日本人はオニテナガエビについて、よく知らない人が殆どなので、この知らない人が多いというのがポイントで、そこをついて、ブラックタイガーの養殖は儲からないけど、画期的なオニテナガエビの養殖をすれば、利回り30%以上で儲かりまっせ!!

こんな感じで、カモに設定した人にオニテナガエビの養殖は儲かる、まだ日本市場に出回っていないので急いで投資をした人ほど儲かる、利回りが極端に良い、絶対に損はしない、ってこのように誘ってきているようなので、オニテナガエビの話が出たら無視。

 

 

エビの養殖は自然破壊が酷いので問題になっている?

 

どうしても、オニテナガエビの養殖をしたい場合、日本国内で養殖生産工場等をつくって、自分で楽しむぶんには良いのかもしれませんが、商業ベースで考えると、どう見ても割に合いませんし、観賞用としての需要は殆どなく、食用ベースの養殖になります。

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海外では、マングローブ林を破壊して、エビの養殖場を作り、自然破壊が酷いと色々と問題になっていますし、大量の抗生物質を使って水を汚し、マングローブ林も徹底的に破壊しているんですけど、その輸出先の殆どが日本であるとう悲し現実があります。

オニテナガエビの投資話があれば、それは確実に詐欺に該当する話なので相手にしないことで対策ができますが、自分で養殖をして何かをしたい、商業的に成功させたい場合は、話が変わってくるんですけど、利益を出すのはかなり難しいと思ってください。

 

 

商業ベースでエビを養殖する場合は広大な敷地が必要。

 

個人レベルでオニテナガエビの養殖をするのであれば、水槽やタライなどでも全然問題ありませんが、利益を出すくらいでオニテナガエビを養殖するのであれば、広大な敷地と膨大な水が必要になりますし、状況によってはビニールハウスも必要になります。

更に養殖して増やしたオニテナガエビの販売先ルートも必要になりますので、正直、日本でオニテナガエビの養殖に成功をしても、それを食用として利益が出るくらいの商業ルートが確保できるかといえば、豊洲市場の友人に聞いても、それ無理でしょ?です。

結論ですが、オニテナガエビの投資話が来た場合は、その相手はブラックタイガーの養殖話を焼き直して勧誘をしている詐欺師の可能性が高いので相手にしないこと、自分で養殖をする場合は、利益を出すのは相当難しいので、個人的にはお勧めは出来ません。

これまで、ハマチ、ヒラメ、マグロ、鯛等の養殖について何度も施設を見たりしてきましたが、養殖というのは簡単なものではなく、特に味については餌が重要になるのですがこの餌の研究費だけでも相当な額になりますので、養殖ビジネスを甘く見ないこと。



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