ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

インペリアルゼブラプレコとミナミヌマエビの同居は可能?

数ある個性的なデザインをしたプレコの中でも、最も美しいプレコとして認識されている、シマシマ模様で有名であり、アマゾンのシングー川に生息しているインペリアルゼブラプレコをご存知でしょうか?

まあ、ロイヤルプレコの極端に綺麗な個体など、他にも綺麗なプレコがいると思われる方もいるかとは思いますが、誰が見てもインペリアルゼブラプレコが大変美しい模様をしているプレコである事には変わりはありません。

その美しい模様をしたインペリアルゼブラプレコが初めて現地で発見され、捕獲されてからというもの、人気のあまり高額で取引される為、現地では乱獲が相次ぎ個体数が激減して、輸出規制が行われるまでに発展したのも有名な話です。

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インペリアルゼブラは水流がとても強い水域に生息していて、深さも深い場所でしたので、最初は容易に捕獲することすらできなかったのですが、潜水具の発達により、水流が強くて水深の深い場所にいる個体も根こそぎ捕獲されるようになりました。

現在では、ブリードと呼ばれる自家繁殖させたインペリアルゼブラの個体が普通に購入できるようになりましたので、ワイルドの天然個体の流通に規制がかかったのは良いことですし、日本でも繁殖に成功している人が多くいるのも良いことだと思います。

 

 

高額に見えても実は安い?インペリアルゼブラプレコを飼育してみよう。

 

大変興味深くて見た目も美しいプレコですから、インペリアルゼブラプレコを飼育してみたい人は多いかと思いますが、その価格が高額であることが多い為、なかなか手が出ない人も多いでしょう。

インペリアルゼブラプレコの場合、メダカとかミナミヌマエビの価格帯とはちょっと次元が異なる位の金額に設定されていることが殆どです。

ワイルド個体は大変高額ですが、F1ブリード個体でしたら、一匹5000円から15000円前後で取引されていますので、興味があればブリード個体を購入されてみるのが良いかと思います。

飼育方法が大変難しいといった印象があるかもしれませんが、インペリアルゼブラプレコの飼育は実は極めて簡単であり、普通に飼育していれば、5年、10年間は生きますので、かなりの長期飼育が可能です。

よって、多少値段が高くても、あとあと飼育する年数を考えるとそれほど高いプレコではありませんから、飼育してみたいとか、欲しいと思った時に購入するのが良いでしょう。

水槽に関しては30cmキューブでも60cm規格サイズ水槽でも可能ですが、水を汚す魚であるという性質上、上部式ろ過フィルターで飼育をした方が良い為、60cm規格サイズの水槽が良いかと思います。

 

 

インペリアルゼブラプレコの飼育は上部式ろ過フィルターがお勧めです。

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エーハイム2213等の外部式フィルターでも別に水槽に適合したサイズであれば問題はないのですが、プレコ系の場合は頻繁にろ過フィルターの掃除、ウールの交換をしないといけなくなる為、大変煩雑なメンテナンスが必要になります。

プレコの飼育に関して、上部ろ過フィルターが好まれるのは、メンテナンスが簡単であることや、照明も一本くらいものがあれば良いこと、水草が別に必要でないこと挙げられます。

もし、インペリアルゼブラプレコを複数飼育する際には、90cm規格サイズの水槽であれば殆ど完璧な状態になり、このサイズの水槽であれば産卵用の土管を複数沈めておき、繁殖を目指した飼育をすることも可能です。

繁殖が目的であり、60cm規格サイズの水槽であれば、相性の良いワンペアのみの単独飼育をした方が良いのですが、インペリアルゼブラプレコは相性の問題が大変大きい為、初心者の方には難しいと言えます。

 

 

インペリアルゼブラプレコとミナミヌマエビは同居が可能?

 

大変魅力的で、予算さえあれば一度は飼育しておいた方が良い魚とも言えるインペリアルゼブラプレコですが、ミナミヌマエビとの同居は可能なのでしょうか?

インペリアルゼブラプレコの大きさは10cm位ですから、ミナミヌマエビの3cm位と比べると普通に大きく、捕食してしまうのではないか?と思われるかもしれませんが、インペリアルゼブラプレコがミナミヌマエビを食べてしまうことはありません。

インペリアルゼブラプレコは雑食性のプレコなので、コリドラスタブレット、キャットタブレット、冷凍赤虫等、色々な餌をバリバリ食べるのですが、冷凍赤虫が最も食いつきが良く、どのような個体であっても好んで食べてくれます。

この際に、インペリアルゼブラプレコが食べ散らかして水槽内に残ってしまった餌の残りをミナミヌマエビはせっせと食べてくれますので、インペリアルゼブラプレコの水槽にミナミヌマエビをいれておくと水質悪化を防ぐことが可能です。

インペリアルゼブラプレコ自体、相当気性が荒いので、ミナミヌマエビを吹き飛ばしたりすることもあるかもしれませんが、普通に飼育をしていると、特にそのような問題もなく、プレコ土管を沈めておけば、殆どその中で生活をしていますから、ミナミヌマエビと喧嘩になることもありません。

繁殖用の水槽の場合は、ミナミヌマエビをいれないほうが良いのかもしれませんが、自然化であっても、インペリアルゼブラプレコしかいない環境はありませんし、卵を親が守るタイプの魚ですから、ミナミヌマエビが邪魔になることもありません。

冷凍赤虫が水槽の中に残っていると、急激に水質が悪化する為、それらを全て食べてくれるミナミヌマエビの掃除人としての役割は大きかもしれません。



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