ホテイアオイの根っこの長さを簡単に60cm以上にする方法

最近、気温がどんどん上昇していて、エアコンが無いと暑くて死んでしまいそうになるくらいで、仕事や通勤で屋外を歩いているっと汗だくになってしまう人も多くなっていますが、気温が30度を超えてくると、屋外のホテイアオイは爆発的に成長をします。

この時期になると、日本全国的に凄まじい猛暑や台風がやってきますが、ちょうど時期を合わせて日本の溜池や湖等で、外来植物であるホテイアオイが大発生してしまい、それで大変な状況になってしまっているニュース報道を見かけることが多くなります。

ホテイアオイは元々温かい国で自生している浮草なので日本の寒い冬の時期は成長することなく枯れてしまうことも多いのですが、日本の夏は世界的にもかなり暑くなりますので、この時期になると自然化で帰化したホテイアオイは爆発的に増えていきいます。

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ホテイアオイの根っこの長さを簡単に60cm以上にする方法。

 

毎回、日本の暑い夏になると、水門をつまらせているとか、溜池で大発生をしてしまい、生態系を破壊しているなどのニュースで有名なホテイアオイなんですが、通常は根っこの長さは15センチ程度であり、それでメダカの産卵床として使う人も多いです。

しかし、知らない人も多いんですが、実はホテイアオイの根っこの長さは60cm以上に成長を知ていきますので、極端に長い根っこのホテイアオイに成長をさせれば、根っこをミナミヌマエビの隠れ家とか足場にすることも出来るので結構使える事が多いです。

その方法なんですが、とても簡単で単純に背が高いガラス水槽にホテイアオイを浮かべておくだけで、底に荒木田土を4cm程度埋めておくと、他の環境ではありえない根っこが60cm位になっていますから、普通とは違うホテイアオイに成長させて楽しめます。

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ホテイアオイの根っこの長さを60cm以上にするメリットは?

 

正直、ホテイアオイの根っこが60cm以上になるって知らない人からすれば、ある意味新鮮な話になるのかもしれませんが、だったら根っこが60cm以上になったらどのようなメリットが有るのか?といえば、特にこれといったメリットは無いかもしれません。

しかしですね、60cm以上の長さの根っこに育てたホテイアオイを、室内の水槽にいれるとそれが全体的にミナミヌマエビ等のエビの餌場になりますし、メダカなどの小さな魚の産卵場所になりますので、短期使用的な餌場や産卵場所として結構使えます。

60cm以上にホテイアオイの根っこが伸びている環境は、基本的に荒木田土を敷き詰めた背が高い水槽になりますので、根っこには栄養分とか苔などが大量に付着していることから、ミナミヌマエビ等の小さなエビの餌場としてはかなり有用的に使えます。

 

 

ホテイアオイは室内の水槽では一ヶ月以内に枯れてしまいます。

 

ホテイアオイは基本的に室内でも条件次第では育成することは出来ますが、メタハラでも設定している環境でもない限り、60cmの根っこの状態を維持したような、元気に育てることは難しいですから、使い捨ての餌場や産卵床として使うことになりますね。

ただ、流石にホテイアオイの根っこはメダカの産卵床、ミナミヌマエビの足場や餌場としてはかなりのメリットがありますし、何よりも無料で大量に作ることが出来ることから、使い捨てで最強のメダカの産卵床やエビの足場としても最適だと言えます。

一般的には使い捨てとして、根っこの長さが15cm位のホテイアオイを使うことが多いのですが、流石に根っこの長さが60cm以上のホテイアオイになると、産卵床や稚エビの隠れ家、色々と用途は広がりますし、効果も絶大なので試してみるのがお勧めです。



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