屋外水槽でメダカの飼育をすると野鳥の糞が酷い対策

そろそろ暖かくなってきていて、屋外で飼育しているメダカたちが頻繁に産卵を初めている季節になりましたが、この頃になると屋外にて設置している水槽の付近に何やら野鳥の糞が大量に見つかることが多くて、それを見る度にイライラする人も多いです。

きれいに掃除をしているベランダや庭先で、ビオトープ等も意識して綺麗な水槽を設置している状態だったのに、その周辺に野鳥の糞が大量に毎回のように見つかると、野鳥を捕まえて殺してやるって人も少なくなくて、トリモチなどを購入する人もいます。

しかし、日本では野鳥の駆除や捕獲は法律で厳格に禁止されていることが多くて、勝手に野鳥を捕まえて殺してしまうなどの行為を行うと、かなりの問題になることが多いですから、野鳥の駆除に関しては猟友会とか役所などで相談をされたほうが無難です。

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屋外水槽でメダカの飼育をすると野鳥の糞が酷い対策。

 

屋外に水槽を設置すると、管理している水槽であるほど、野鳥から見れば絶好の水場になってしまいますので、どうしても野鳥が定期的に集まる場所になってしまうため、主に鳩やスズメが集団だ集まる井戸端のようなたまり場になってしまう事が多いです。

その際に単に水を飲むだけならまだ良いのですが、野鳥は平然と大量の糞をその周辺にて大量にやらかすことが多いですし、野鳥の糞は太陽の光で水分が抜かれると、ボンドのように硬くその周辺に固着してしまいますので、見ているだけでも不快になります。

なので対策としては景観がイマイチになりますが、ネットを使って物理的に野鳥が近寄らないようにするか、蛇や猛禽類の人形を設置して野鳥を近寄らせないようにするか、クリスマスツリーなどのキラキラの飾り物を置いて追い払うなどの対策を行います。

 

 

蛇や猛禽類の人形は鳩には絶大な効果があってもスズメにはない?

 

蛇の人形とか鷹やフクロウなどの大型の猛禽類の人形は、知能が高い鳩には絶大な効果があることが多くて、それまで毎日のように水槽の周辺に集まっていた鳩たちが、蛇や猛禽類の人形を置いた翌日からピッタリと集まらなくなったってことはよくあります。

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特に猛禽類の人形は鳩よりも大きくて金魚やニジマス、イワナ等のを積極的に襲う知能が高いサギにも絶大な効果があるらしくて、奥多摩の人口釣り場では池の周辺に大きな猛禽類の人形が置かれていて、それで池のニジマスやイワナを守っているようですね。

しかし、お世辞にも知能が高いとは言えない小さなスズメの場合、蛇や猛禽類の人形では意味がない事も多くて、鳩が近寄らなくなったので調子に乗って大群で毎日のように水槽周辺に集まりさんざん糞をして鳩が来なくなる前よりも状況が悪化することも?

 

 

スズメを撃退するにはクリスマスのキラキラの光り物が効果的?

 

小さくてお世辞にも頭がいいとは言えないし、空を飛ぶドブネズミと言われているくらい汚いというか、どのような病原菌が付着しているかも分からないスズメに関しては、ダイソーで100円で売られているクリスマス用のキラキラの光り物が結構効果的です。

スズメを追い払うには、トリモチやネズミ取りの雨天対応の粘着性のテープが効果的なんですけど、これらは法律上の問題が発生する可能性もありますので、使用する前には必ず事情を説明して役所に相談をしてから、適切な対応をした方が無難と言えます。

スズメはキラキラ光るものを嫌がる傾向があるようで、更に水槽周辺に透明な釣り糸でバリケードを作っておくと、どうやらスズメはそれが見えないらしいので、相当なストレスを感じて水槽に来なくなるようで、試しにやってみたら全く来なくなりました。

野鳥が水槽付近で大量のフンをする場合、どのような鳥が集まっているのかを確認したほうが良くて、大抵は鳩かスズメになりますので、それにより対策が行なえますが、万が一大きなサギのような鳥が定期的に集まっている場合は、猛禽類の人形が必須です。



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