昨日の土曜日くらいから日本だけでなくて世界的な寒波の影響で大雪になったり、普段雪が降らない地域でも雪が降ったりして、結構なニュースになっているようですが、アメリカの寒波は半端ではないようですね。
それと比べると日本の寒さと積雪は全然たいしたことがないように思えるのですけど、沖縄でも雪(みぞれ)が降ったり、寒すぎて魚が仮死状態になって海に浮かんでいるようですから、滅多にない寒さのようです。
寒いのでドジョウとヒメタニシを確認したいけど姿は見えず・・・。
室内にいても普通に寒いくらいですから、屋外はとてつもない寒さであり、朝方の気温を確認するとマイナス2度でしたので、これは屋外水槽のメダカやミナミヌマエビ、ヒメタニシやドジョウが少し心配になってきました。
ドジョウとヒメタニシは全く姿が見えないので、荒木田土の中に潜ってしまっているのだとは思いますが、この荒木田土の水槽は冬でもホテイアオイが元気なのですけど、中の様子が全くわからないのが欠点です。
マイナス2度の気温でも適応しているピンクラムズホーンは脅威?
ピンクラムズホーンに関してはどうでも良いので全く心配していませんけど、本来は暖かい地域に生息していた貝ですから、日本の屋外環境には適正しないはずなんですけど、抵抗力や適応能力を持った個体が誕生しているようで、全く問題なく繁殖しています。
このピンクラムズホーンのような貝が日本の自然環境に出てしまったら、あらゆる環境に適応してしまいあっという間に大繁殖をしてしまいますから心配です・・・といいいますか、既に繁殖して固定しているんでしょうね。
エンゼルフィッシュが泳いでいるタマゾン川をご存知ですか?
東京の多摩川などはタマゾン川と揶揄されている通り、熱帯の魚とか貝などが大繁殖をしてしまって、既に取り返しがつかないようなカオス状態になっています。
今後もさらに悪化していく一方でしょうから、本来の日本の生態系に重大な影響を及ぼしているのですが、関係ない人から見ればどうでも良い話らしくて、政治的であるとか行政的な解決は全くされていません。
タマゾン川になってしまった理由は、違法に多摩川に熱帯魚を投棄する人が後を絶たないからですから、外来生物だけでなくて購入した魚やエビ、貝などはお近くの河川などに放流しないようにしてください。
個人や団体でタマゾン川に違法投棄される熱帯魚などを防ぐ活動をされている方々もいらっしゃいますから、興味があれば寄付などをされてみるのも良いかもしれませんね。
マイナス2度の気温で屋外水槽が凍結していました・・・。
例年よりも強烈な寒波が世界的に発生しているのですが、その影響からか本日の外の気温はマイナス2度になっていて、午前6時くらいでその気温ですから、丑三つ時ならもっと寒かったのかもしれません。
外の気温がマイナス2度になると、屋外に設置している水槽の水が凍結していないか心配になるので、そちらの確認をしてみたところ、一つだけ水面がカチンコチンに凍っていて、結構な厚さの氷が張っています。
凍っていた屋外水槽は高さ1メートルくらいの位置に単独で設置していて、発泡スチロールを採用している水槽であり、その他の低い位置に密集させて設置している水槽は全く凍結していませんでした。
単独で高い位置に設置すると、発泡スチロール水槽でも凍りやすいんでしょうかね?
水槽の種類に関係なく複数の水槽を密集させていたり、低い位置に設置している屋外のドジョウ飼育用エーハイムの30cmガラス水槽などの水は全く凍結していませんでしたから、高さの違いが凍結の分かれ道かな?
今年誕生した1cm位のメダカが氷漬けになっていた・・・。
水面がカチンコチンになっている水槽を確認すると、何とメダカが一匹氷漬けになって死んでいましたので正直驚いてしまったのですけど、滅多にこのような状況も見れないので結構貴重な体験なのかもしれません。
基本的に、マイナス2度くらいでは水槽の水が完全に凍結して氷になることはありませんから、表面の水が1cm前後氷になったくらいでは、水槽の中のメダカが死んでしまうことはありません。
水面が凍結してもメダカは水槽の底でじっとしていますから、普通は凍ってしまって死ぬことはないのですけど、今年生まれたばかりのメダカですからうっかり水面のホテイアオイのそばで寝ていたとか、弱っていて凍ってしまったのかもしれませんね。
初めてメダカが氷漬けになっている現場を見ました。
本当にメダカが氷漬けになっているのを見たのは初めてなんですけど、このようなイレギュラーな経験をすると今後の飼育に役立ちますので、結構貴重な体験ができました。
こちらの、屋外水槽の水が凍結する対策に関しては特にする必要はありませんし、メダカが氷漬けになって死んでしまうことは滅多にありませんから対策は不要ですが、あまりに寒い地域の方はエアレーションをしておけば絶対に水は凍結しません。
ただし、屋外水槽の水量があまりに少ないと、気温がマイナス以下になると簡単に完全に凍結してしまうケースもありますので、なるべく大きな水槽を用意して、水もギリギリまで入れておくと良いです。
それでも凍結が心配な方は、事前に屋外水槽を発泡スチロールにして、できれば半分くらいは蓋をしておき、水作のエアーポンプである水心を購入して設置しておくと安心といえば安心です。