ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

ブラインシュリンプの沸かし方3|照明と水温で全てが決まる

メダカの稚魚やミナミヌマエビ用の生きエサとして、最も栄養価が高くて、理想に近い自然の生きエサであるブラインシュリンプを沸かす用意が出来ましたら、あとは毎日その作業を繰り返す事になります。

 

世の中には、粉末状の簡単なエサがあるにも関わらず、わざわざブラインシュリンプを沸かす人のその利用目的というのは、本来は必ずそれを与えないといけない希少な熱帯魚の稚魚などのエサですから、無理をしてでも毎日欠かさず沸かして毎日エサとして与える事になる訳ですね。

ある程度成長したメダカの稚魚でしたら、エサを1日、2日与えなくても良いのですが、生まれてからそれほど経過していない小さなメダカの稚魚の場合は、できるだけ毎日数回に渡って多めのエサを与えないといけません。

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体が小さくて、卵から孵化した際のヨーサックが無くなっている稚魚の場合は、エサがないと簡単に餓死してしまいますから、メダカの一番飼育が難しいのは、他の魚と同じく稚魚の時であるといえるでしょう。

メダカの稚魚がすぐに死んでしまう人は、おそらくメダカの成魚と同じ感覚でエサを与えているのではないでしょうか?、それではエサが足りなくなって直ぐに餓死してしまうのは当然なのです。

 

ブラインシュリンプを毎日沸かすのは結構大変。

 

毎日、ブラインシュリンプを沸かす作業がしんどい場合、メダカやミナミヌマエビでしたら、特殊な熱帯魚の稚魚を育てるように、常にブラインシュリンプを与えないと死んでしまうといった訳ではありませんから、粉末状の一般的なメダカのエサを与えながら、様子を見てブラインシュリンプを与えても良いでしょう。

ただし、ブラインシュリンプの卵の孵化をさせる経験をしておくと、将来的に面倒な魚の繁殖にチャレンジする際には大変有用ですから、経験しておいて損はありません。

ブラインシュリンプしか食べない魚の稚魚の飼育とは異なり、別に無理をして与える必要自体がありませんからできる対応方法ですが、それしか食べてくれない魚の稚魚を育てる場合は、本当に毎日与えないといけません。

毎日、海水を作り、ブラインシュリンプの卵を容器に入れ、24時間かけて孵化させて、その中から卵の殻、孵化していない卵と、生まれたばかりのブラインシュリンプを隔離する作業自体も結構大変ですから、ブラインシュリンプは何かと手間がかかる生きエサになるのです。

実際にブラインシュリンプを湧かしてみると分かりますが、本当に手間暇がかかりますし、エサとしてメダカの稚魚やミナミヌマエビに与える状態になるまでに、準備をしてから24時間前後かかりますので、事前にスケジュールも組んでおく必要があります。

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セッティングからブラインシュリンプの孵化までは28度で24時間

 

ブラインシュリンプの卵を加工したペットボトルを容器として使い、海水を使って強めのエアレーションを行い孵化させることになる訳ですが、その孵化にかかる時間は水温が28度前後で24時間になります。

知らない方は数時間で孵化すると思っていたかもしれませんが、実は24時間前後かかるのです。

この水温というのは大変重要であり、低すぎても高すぎてもブラインシュリンプの卵が適切に孵化しなくなるため、冬場であればヒーターで温度設定をしている水槽の中にペットボトルを入れて、水温を調整することになります。

夏場であれば、そのまま室内に設置しておいても問題はありませんが、夏場の屋外でしたら危険なくらいの水温になりますので、なるべく控えておいたほうが良いでしょう。

冬場でそのままの20度以下の低い水温では、ブラインシュリンプはどんなに頑張っても孵化してくれることはありませんし、中身は海水ですから淡水魚やエビ用の水槽と混ざってはいけません。

このような時には、スドーのサテライトが大変便利であり、一番小さなサテライトSでよいので、水槽に引っ掛けておくと、そこにペットボトルを入れて水温調整をすることが可能です。

 

照明の照射時間も大切ですけど、水槽の横なら特に問題はありません。

 

水温さえ適切な28度前後でしたら、あとは24時間前後でブラインシュリンプが孵化を始めることになりますので、孵化したあとにペットボトルから分別する時間、エサとして与える時間を決めておき、逆引きしてセッティングする時間を決めておくと便利です。

あとですね、実は水温と同じく最も重要な要素として照明も関わってきますので、ブラインシュリンプをより安定して沸かす要素として、水温と照明は最も重要になります。

それと比較すると、海水を作る際のソルトの割合でしたら、別に神経質にならずに、案外適当にスプーンで入れておいても問題はないくらいです。

ブラインシュリンプを安定してより多く沸かす場合は、水温と照明には注意しておけば良いのですが、タイマーで管理されている照明が設置してある水槽があるのであれば、その横であるとか、その水槽に引っ掛けてあるサテライトの中にペットボトルを入れておけば問題はありません。

 

次回は、ブラインシュリンプを沸かしたあとに、エサとしてメダカの稚魚やミナミヌマエビに与える方法について書いてみたいと思います。



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