初めてホテイアオイの花が開花したけど朝顔みたいで綺麗

そろそろ9月も終わりそうな雰囲気ですが、本日、屋外の水槽のメダカたちに餌をやろうとしていると、水槽に浮かべているホテイアオイから綺麗な紫色の朝顔のような花が咲いているのが見つかり、初めてホテイアオイが開花したのが今日だった訳なのです。

これまで、ホテイアオイは長期間に渡って育成してきており、普通に毎年屋外で越冬させる状態になっているんですけど、一度も花が咲いた事はありませんでしたから、どうやったらホテイアオイの花が咲くのかについて、環境などをご説明したいと思います。

まさか、ホテイアオイの紫色の花が咲くとは思っていませんでしたし、これまで一度も花が咲いたことがありませんでしたら、水槽に浮かんでいるホテイアオイから綺麗な紫色の花が咲いているのを見ると、これならビオトープ用の植物としてもいけそうです。

 

 

初めてホテイアオイの花が開花したけど朝顔みたいで綺麗。

 

今回、長年に渡ってホテイアオイを育成しているにも関わらず、一度も開花したことがありませんでしたのでホテイアオイはどうやったら花を咲かせるのかについて気になっていたんですけど、先日新しい環境を用意してそこに浮かべておいたら開花しました。

その環境というのは、発泡スチロール水槽なんですが若干背が高くて高さは40cm位ある発泡スチロールであり、その中に大磯を敷き詰めて底面濾過フィルターを水作の水心でフル稼働させている状態で、中には園芸用の穴の空いたレンガを1本沈めています。

後は、水槽の中にはミナミヌマエビを単独飼育状態にしていて、メダカ等の天敵がいない水槽ですから、勝手にドンドン増えていっている状態になっていて、ミナミヌマエビ天国水槽なんですけど、この環境を構築した瞬間あっという間に開花しました。

 

 

ホテイアオイが突然開花した水槽は1本のみで後は無反応。

 

ホテイアオイは屋外の殆どの水槽に浮かべているので、開花が水槽環境に依存しないのでしたら全ての水槽で開花するのでしょうけど、ホテイアオイが紫色の花を咲かせている水槽は1本のみであり、今回新しく設置した発泡スチロールの水槽になります。

ベランダも南側で大変日当たりが良くて、ホテイアオイ自体はどの水槽も大磯水槽を覗き綺麗に育っているんですけど、荒木田土の水槽ですらホテイアオイは大きく綺麗に育っていても花を咲かせることは一度もありませんので、やはり水槽環境だと思います。

大磯の水槽ではホテイアオイが綺麗に育つことはこれまで一度もなくて、大抵は冬になると枯れてしまうことが多かったんですが、何故か今回の底面濾過をフル稼働させている大磯の水槽ではホテイアオイが綺麗に育って紫色の花を咲かせている状態です。

 

 

底面濾過フル稼働の大磯屋外水槽でも水草が育つ不思議。

 

実際に屋外に水槽を設置して大磯を敷き詰めた水槽にホテイアオイを浮かべてみると分かるんですが大抵は綺麗なホテイアオイを入れても段々弱ってきてしまい、葉っぱの端っこが黒っぽくなったり茶色っぽくなったりして、次第に溶けていくことが多いです。

ですが、今回のホテイアオイが綺麗に育っていて、初めて紫色の朝顔のような花を開花させた環境は紛れもなく完全な大磯の水槽であり、ニッソーの底面濾過をフル稼働させていますが、他にも似たような環境の水槽はあるのにこの水槽だけが開花しています。

現時点の予想ではある程度の水流が発生している水槽で60cm規格水槽くらいの広さと高さが両方揃っている水槽で、日当たりが良い場所に設置していれば、もしかしたら安定してホテイアオイが開花するのかもしれませんから、もう少し様子を見る予定です。

同じような環境の他の水槽では全くホテイアオイが開花することはなく、今回新しく立ち上げた水槽のみでホテイアオイが開花していましたので、何度やってもホテイアオイが全く開花しなくて困っている人がいたら参考にしてみてください。

Updated: 2017年9月26日 — 4:04 PM