メダカを飼育していてより大きなメダカにしたい場合、普通に飼育していても中々大きくなりませんので、最初から大きな個体を選んで選別を行い、大きな個体だけで飼育をしてより大きな子孫を残していく方法で飼育していくと大きなメダカに成長します。
一番肝心なのは、最初から大きめの個体のみを選んで飼育をするということであり、ダルマメダカのような小さな奇形のメダカを育ててもそれを巨大なメダカとして繁殖させるのは大変難しいですから、最も簡単なのは大きな個体のみを選別することです。
この方法でメダカを飼育していけば、当然ですが子孫はより大きな個体のみになりますので、明らかの他のメダカとは大きさが異なるメダカの水槽になり、初めてそれを見た人はワカサギの飼育をしているんですか?と錯覚するくらいの面白い反応があります。
メダカをより大きく育てるにはホームセンターで個体を選別購入。
メダカをより大きく育てたい場合は大きな個体を選ぶことも重要なんですけど、飼育環境としてはなるべく水温が高い状態にしておき、25度から28度位の水温を一年を通してキープする状態で栄養価の高い餌を沢山与えると、より一層元気に育ってくれます。
水温を28度位に保つのは特に難しいことではありませんし、夏場であれば60㎝位の標準的な水槽であれば常温で管理をしていても特に問題になることは殆どありませんから、注意するのは冬場の寒い時のヒーターを使った水温の管理くらいになります。
後は、餌を栄養価の高い餌を積極的に与えるようにしておき、稚魚の時はブラインシュリンプを与えて、大きくなるとアカムシを与えると栄養をふんだんに取ることが出来ますけど、別に金色パッケージのメダカの餌でも問題になることはありません。
白メダカが大きくなりやすくワカサギと間違えられることも?
これまで大きなメダカを色々と飼育してきたんですが、何故か白メダカが一番巨大に成長することが多くて、大きさも5㎝を超えていた個体もいたような気がするんですが、大きな白メダカのみを飼育していると、ワカサギを飼育していると間違えられました。
ワカサギの飼育はちょっと大げさかもしれませんが、隣に並べている一般的な3㎝位のメダカを飼育している水槽の個体と比べて、明らかの巨大なメダカばかりが水槽の中を泳いでいるので、知らない人が見たら同じメダカだとは気が付かなくても普通ですね。
何故?、白メダカが最も巨大になるのかはよく分かりませんが、ホームセンターで購入してきた元の白メダカが異常に大きな個体ばかりだったので、それらを選別して意図的に飼育と繁殖をさせていたら、その子孫もより大きな白メダカ達が多く誕生します。
大きなメダカを選別して購入する際はホームセンターがお勧めです。
最近では、ネットでメダカを簡単に購入できる時代になっていますので、Amazonなどでメダカを購入している人も多いのですが、特定の大きな個体を選別したい場合は、流石にネット通販ではトラブルのもとになりますから、購入するのは難しいのです。
ホームセンターのメダカ売り場に行くと、オスとメスの選択はできませんと大きく注意書きが書かれていますので、それを見たら大きいメダカをお願いしますとはいいづらいかもしれませんが普通に大きなやつをお願いしますと言えば店員が対応してくれます。
大きなメダカを飼育することは、最初に大きな個体を選別して飼育することから始まりますので、ホームセンターに行って大きなメダカが泳いでいる水槽があれば、店員に声をかけて大きめの個体をまとめて購入し、それらを繁殖してより大きく育てます。