メダカの飼育で使っている赤玉土の再利用は可能なの?

屋外水槽でメダカやミナミヌマエビの飼育をする際に価格が大変安くてお手軽に利用できるのが赤玉土であり、本来は園芸用でりようするソイルのように固めた土なんですど、ソイルと違って大粒で価格が安いため、メダカの飼育に使われることが多いです。

赤玉土は元々水槽の中で利用する為に作られたものではありませんので、焼きが入っている訳でもなく、水に入れると型崩れが発生するいわゆるソイルではありえないような状態になることから室内の水槽では利用できないのですが、屋外では問題ありません。

ホームセンターに行けば、大凡で200円も出せば購入できる赤玉土ですから、ソイルを購入するよりも相当安いこともあり、更には大粒の赤玉土を選んでおけば、ミナミヌマエビの隠れ家、特に稚エビの隠れ家になるので飼育が安定するのがメリットです。

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メダカの飼育で使っている赤玉土の再利用は可能なの?

 

メダカの屋外飼育で使われることが多い赤玉土について、これが再利用可能なのかと言えば普通に再利用することは可能であり、捨てる理由もありませんので、一度水槽に入れて使っていた赤玉土であっても他の水槽で利用することは全く問題ありません。

恐らくこれは、ソイルは一年間で交換しないといけないと言った話がそこら中で広まっていますので、それを聞いて似たような赤玉土も同様に一年間で交換しないと行けないのではないか?と思っているのかもしれませんが、ソイルも毎年の交換は不要です。

赤玉土の場合は、ソイルと違って水槽で利用することを前提に焼きを入れて土を固めているわけではありませんので、一年間も水槽の底に沈めておくと、型崩れが発生して底の方にはドロドロになった土が沈殿していると思うのですが、それも問題ありません。

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屋外では赤玉土よりも発泡スチロールを交換しないといけません。

 

屋外に設置している発泡スチロールを水槽として使っている場合、日当たりが良い場所でしたら一年間も使っていればボロボロになってきますので、出来れば毎年交換しておいたほうが良くて、日当たりが悪い場所ならもう少し持つ場合もあります。

ですから、赤玉土を水槽の底に敷き詰めて使っている場合は、全く問題なくてそのままメダカやミナミヌマエビの飼育に使うことが出来ますので、新しい赤玉土を購入する必要はありませんから、そのまま移し替えれば良いだけなのでコストも掛かりません。

発泡スチロールの場合、交換時期になると段々と痩せてきてしまって、指で発泡スチロールを触ると白い粉末が指についたり発泡スチロールの粉が水槽に落ちてしまったりするので、赤玉土よりも発泡スチロールの方を交換しないといけない人が多いはずです。

 

 

赤玉土は屋外水槽のメダカやミナミヌマエビの飼育にお勧めです。

 

大磯を敷いている水槽、ベアタンクの水槽、ソイルの水槽、赤玉土の水槽などを屋外に設置してメダカやミナミヌマエビ等の飼育を行っていますが、赤玉土の水槽は大粒であればミナミヌマエビの隠れ家に成ることが多く稚エビの生存率が高くなります。

何しろ、水槽内には大量のメダカが泳いでいるわけですから、それらがミナミヌマエビの稚エビを見つけ次第襲って食べてしまうのは当然なので、水草などでも隠れ家になりますが、底全体が隠れ家になる条件は稚エビにとっては最も好ましい環境になります。

メダカの稚魚は大粒の赤玉土を入れてもその隙間を隠れ家とすることは出来ないので、大量のホテイアオイを入れるか、管理者が意図的に隔離をするしかないのですけど、赤玉土を入れておくと荒木田土程ではないにしろ水が安定するのでお勧めです。

ちなみに、赤玉土はアマゾン等のネット販売よりもホームセンターで購入したほうがかなり安く購入できることと、荒木田土と比べて相当軽いので気軽に持ち帰れることから、購入はホームセンターの園芸コーナーに行ってみるのが良いでしょうね。

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