水温を水槽クーラーと水槽ヒーターで28度位に設定している水槽であれば、一年中産卵をしているメダカの姿を見ることが出来ますので、サテライトを取り付けていれば簡単に年中メダカの繁殖が行えることもあり、ピンク色のメダカを作ろうとしています。
これまで、綺麗なピンク色のメダカが売られているのを見たことがありませんので、まだピンク色のメダカは固定化されていないのではないかと思いますし、ピンク色のメダカ自体が中々誕生してくれない事もあり、偶然誕生すれば大変嬉しい話になります。
ついでに言えば、ピンク色でラメ入りのメダカの方が良いこともあり、それにも期待を込めつつ、日々ピンク色のメダカが誕生するのを心待ちにしている状態なんですけど、気持ピンクっぽい色のメダカが誕生しているような気がしていますから時間の問題?
ピンク色のメダカを生み出すには白メダカとヒメダカの掛け合わせ?
実際にこれまでに完全なピンク色のメダカが誕生した事がありませんので、確実な事は書けないのですが、ピンク色のメダカを作ろうと思った場合、白メダカとヒメダカの掛け合わせをしているとそれっぽいメダカが誕生しているのが確認はできています。
ただし、現時点ではピンク色っぽく見えるメダカになりますので、完全なピンク色のメダカという訳でもないのですけど、このままの調子で更に長期間において繁殖をしていけば、いつになるのか分かりませんけど、ピンク色のメダカが生まれてきそうです。
他の色のメダカを掛け合わせるより、白メダカとヒメダカの組み合わせがピンク色のメダカが生まれてくる条件に近いでしょうし、何をするにしても白メダカが掛け合わせの基準として最低な回答になることが多いので、この組み合わせで行っています。
白メダカとヒメダカの掛け合わせとピンク色っぽく見える照明。
メダカがピンク色っぽく見える現象としては、実はピンク色になっているのではなくて、照明の影響でピンク色っぽく見えてしまうこともあり、アジアアロワナなどではよく照明を赤っぽくして必要以上に赤く見えるようにしているのが有名な話ですね。
白メダカとヒメダカを長期間に渡ってかけわせてしていると、白メダカ、ヒメダカ、その中間の色をしたメダカが誕生することが多く、稀に極端に色が濃い目のヒメダカやピンク色っぽい白メダカが生まれてくることもありますので、後は偶然に期待します。
照明でメダカがピンク色っぽく見えても全く意味がありませんので、本当にピンク色のメダカをなんとか生み出して固定したいのですが、一人でやっていると一体いつまで時間が掛かるか分かりませんので、興味がある方は是非チャレンジしてみて下さい。
偶然の産物で特殊な色のメダカを生み出すのは確率の問題です。
ピンク色のメダカというのは、狙って作れるものではありませんので、一応は白メダカとヒメダカの掛け合わせをしていけば、ピンク色のメダカが誕生するのではないかとは思ってやっているのですが、特殊な色のメダカが誕生するのは確率の問題です。
ダルマメダカのような胴体が短い奇形のメダカを生み出そうと思えば、夏場の高温の状態で水温を極端に高くした環境で卵を孵化させていくと、効果的なのですが形状ではなくて色が通常では無いメダカを作りたい場合は、何と難しい状態がある訳です。
ピンク色のメダカに興味を持った人がひとりでも多くなれば、各自で独立した環境で白メダカやヒメダカをかけ合わせて新しい色のメダカを生み出せる可能性が増えるわけですから、興味を持たれた方がいれば、是非白メダカをベースに繁殖をしてみて下さい。