ミナミヌマエビの飼育に慣れたら次はレッドビーシュリンプ

ミナミヌマエビの飼育はあらゆる水生生物の中でも最も容易であり、もちろんミジンコとかプラナリアの飼育は更に容易なんですけど、それらは科学者とか研究者向けの生物であり、一般の人が観賞用として飼育する生き物では断然ミナミヌマエビです。

ここで、ミナミヌマエビの飼育が容易な理由は、元々日本原産のエビであり、日本の環境であれば特別な飼育器具が必要なくて、極論から言えば屋外飼育をする場合なら水槽さえあれば良いだけになりますし、それで爆発的に繁殖をさせることも可能です。

完全に淡水で生息しているミナミヌマエビの場合は、ヤマトヌマエビのようにコケ取り能力は凄まじいし、ダボハゼとすら共存できるタフさもある大型のエビであっても、繁殖に汽水を用意しないといけない事情もないので、繁殖も容易ですから一安心。

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アクアリウム初心者の人は、最初のミナミヌマエビの飼育をすることをお勧めします。

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ミナミヌマエビの飼育に慣れたらレッドビーシュリンプにチャレンジ。

 

誰でも簡単に飼育できるミナミヌマエビの飼育に慣れてきて、無事に繁殖出来るようになってくると、次第にミナミヌマエビの次に新しいエビや魚の飼育をしたいと思うのは当然の話しで、実際にペットショップやホームセンターで水槽を見ることになります。

そこで気になるのが、赤と白との綺麗なシマシマ模様をしているレッドビーシュリンプと呼ばれているエビであり、こんなキレイな紅白模様のエビがいるのかと、これまでミナミヌマエビしか見たことがない人であれば、大いに驚くことになるはずです。

何しろ、レッドビーシュリンプといえば、日本で最も商業的に成功したアクアリウムで扱われる水棲生物であり、ディスカスやグッピーなどのかつてのブームになり切れなかった魚達とは異なり、大ブームを作り出すことになった大変有名なエビになります。

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アクアリウム業界というのは全てのペット業界の中でも大変マイナーな業界であり、ヒットをするブームになりそうな生体が過去に何度も出てきてはいたんですけど、レッドテールキャットもそうですけど、結局ブームになることは殆どなかった業界なのです。

 

 

ミナミヌマエビの次にレッドビーシュリンプを飼育する理由。

 

ミナミヌマエビの飼育と繁殖を安定して行えるようになると、既に初心者の領域を超えている人になりますから、そのまま無制限にミナミヌマエビを繁殖するのもよいのですが、もうちょっと難易度の高いエビの飼育をしていったほうがメリットがあります。

そのミナミヌマエビの次のエビとして適切な難易度、価格、繁殖位の楽しさを知ることが出来るエビが正にレッドビーシュリンプになり、価格は1匹200円以上していますけど、それでも飼育する価値もありますし、繁殖させる価値も高いエビなのです。

レッドビーシュリンプの飼育と繁殖は慣れればそれほど難しくはないのですが、ミナミヌマエビと比較するとかなり神経質に対応しないと行けない部分がありますので、殆どの人が最初は何度も全滅をさせながらレッドビーシュリンプの飼育をしていきます。

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ミナミヌマエビの飼育と繁殖で全然エビの飼育に慣れているのだから、レッドビーシュリンプも余裕だろうと思って同じような感覚で行くと、レッドビーシュリンプはあっという間に全滅してしまいますので、ミナミヌマエビの飼育が出来ないと厳しいのです。

ミナミヌマエビの飼育と繁殖をあんしてして行える飼育者でなければ、レッドビーシュリンプの飼育と繁殖を成功させることは出来ないことや、ミナミヌマエビが安定して繁殖できている環境であればそのままレッドビーシュリンプの飼育も可能です。

ただし、ソイルの使っている環境であったほうが良くて、水温の調整の為に水槽用ヒーターと水槽用クーラーが必須になりますので、追加投資として3万円から5万円前後の費用が必要になりますから、予算だけは確保しておく必要があります。

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