メダカを屋外に設置したトロ舟に放置したら勝手に増える?

既にメダカが活発的に産卵を開始するシーズンにはいっていますので、これからメダカを飼育して増やしたいと思っている方も沢山いらっしゃいまして、それで簡単かつ爆発的にメダカを増やしたいけど放置飼育でそれが可能なのか?のご相談を受けました。

メダカを放置飼育で確実に増やしたい場合については、相当に大型の水槽なら室内でも可能でしょうけど、ホテイアオイ等の稚魚の隠れ家になる浮草を長期間安定して飼育できる屋外飼育が基本になりますので、後はなるべく広い水槽が必要になります。

結論から言えば、屋外で放置飼育をしてメダカを増やすことは出来ますが、なるべく広い水槽が必要になりますので、出来れば大型の左官工が使っているトロ舟を水槽として使用し、ホテイアオイやマツモなどの水草を沢山入れておけば勝手に増えていきます。

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トロ舟はメダカの放置飼育に向いているのか?

 

よく、左官工の人がセメントなどを混ぜるのに使っている、大きなFRPの四角いタライのような物がありますが、トロ舟と言うのは正にそれのことで、本来は左官工の人が使う容器を水槽として使用すると言った、発送の転換から誕生した水槽です。

水槽自体が本来はどのような容器であっても良い訳なので、タライだろうと発泡スチロールだろうと、ガラス水槽だろうと、トロ舟だろうとなんでもよいのですけど、メダカの飼育に一番向いているのがトロ舟になりますので、放置飼育でもトロ舟です。

メダカの飼育に適した環境については、田んぼのメダカを見てみれば分かりますけど、水深が浅くて面積が広い空間が最も最適であり、メダカ自体が深い場所に潜るのではなくて水深の浅い水面付近で普段から生息していることを見てもよくわかると思います。

トロ舟に水を入れてみればわかりますけど、水深がそれほど深くない割には相当広い面積がありますので、メダカを飼育する水槽としては、正に最適な環境になりますから、なるべく大きなトロ舟を使ってメダカの飼育をしていれば勝手に繁殖していきます。

 

 

トロ舟でメダカの飼育をする際の注意点について。

 

なるべく面積が広いトロ舟を購入して、赤玉土や荒木田土を敷き、ホテイアオイやマツモを沢山入れてメダカの飼育をしていけば、管理者が卵を隔離したときのような爆発的な繁殖はないでしょうけど、放置飼育でもある程度の稚魚は生存していきます。

屋外で生育ができるホテイアオイの影響力は大変大きいので、メダカを屋外で飼育している場合は、水槽の大きさに関係なくホテイアオイは入れておいたほうが良いですから、ホームセンターに行けば100円前後で売られているので購入しておきます。

ただ、この一見便利そうなトロ舟なんですけど、実際に使ってみたら色々とデメリットもありますので、それを理解してから購入しないと後悔することになりますから、以前実際にトロ舟を購入してみたデメリットについてご説明します。

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本当にトロ舟を購入する必要があるのかを再度確認しましょう。

 

トロ舟のメリットはセメントなどを混ぜる為に特に強化して作られているため、大変頑丈であり、発泡スチロールやプラスチック水槽のように破損することが殆どありませんし、サイズが大きいトロ舟を買うと、メダカやミナミヌマエビの飼育にも最適です。

しかし、このトロ舟が大きくて頑丈であるという点が、色々と問題になりまして、ベランダの多くのスペースを専有することから後々邪魔になることが多くて、その際には処分をするにしても大きさゆえに粗大ごみ扱いになるため、簡単には捨てれません。

欲しい人がいれば直ぐに譲渡してもよいのですが都合よくそんな人は見つからないため、トロ舟が邪魔になってきたら処分に困ることを理解した上で、本当に大きなトロ舟をベランダに設置しても問題がないのかを確認してから購入したほうが無難です。

結局、スーパーで配布されている無料の大型発泡スチロールの方がサイズ的にもちょうどよくて、複数設置も容易で処分をするときにも簡単に処分できることから、現在はトロ舟を使うこと無く無料の発泡スチロール似てメダカの飼育と繁殖をしています。

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