稚魚の生存率が劇的に高まるブラインシュリンプはお勧め

ここ最近、ブラインシュリンプが全く孵化してくれなくて大変困っているのですけど、丁度孵化してくれていたブラインシュリンプの在庫が切れた頃に、それまで育てていたオトシンネグロの稚魚がある程度成長してくれていた為、何とかブラインシュリンプなしでいけると判断しました。

オトシンネグロやインペリアルゼブラプレコの稚魚というのは、ブラインシュリンプを毎日相当な量孵化させて餌として用意しておかないとなかなか思うように育ってくれませんと言いますか、普通に全滅してしまいます。

ある程度大きく成長した場合は、ブラインシュリンプではなくて植物性のタブレットなどを与えていくのですが、ブラインシュリンプから植物性の餌に切り替わるタイミングというのは個体差の問題もあり結構曖昧な定義になっています。

これは、ブラインシュリンプを餌として使えば、稚魚の生存率が劇的に高くなることを意味していますので、別にメダカなどの稚魚の場合であってもブラインシュリンプを餌として採用したほうがその生存率は高くなります。

魚の稚魚の生存率を高めたい場合はやはりブラインシュリンプが最適。

ブラインシュリンプでないとなかなかうまく育てることができない魚の稚魚もそれなりにいるのですけど、別にブラインシュリンプでなくてもある程度育てることができる絵メダカの稚魚などの飼育であってもブラインシュリンプを採用すると成長速度も速くてその生存率も高くなります。

ですから、殆どの人に何か白の繁殖を試みる場合、ブラインシュリンプを孵化させることをお勧めしているのですが、こちらの欠点はコストの問題であり、初期投資もブラインシュリンプとソイルで1000円以上かかりますし、それを使って毎日孵化させることもなかなか面倒なのですね。

今現時点ではメダカの繁殖しかしていない人であっても、今後、インペリアルゼブラプレコやオトシンネグロ、ネオンテトラなどの繁殖、飼育を偶然することになるかもしれませんから、そうなってから焦ってブラインシュリンプを孵化させようとしてもなかなかうまくいかないこともあります。

ブラインシュリンプを孵化させたことがない人はチャレンジしてみましょう。

まだブラインシュリンプを餌として孵化させたことがない人の場合は、できればメダカの稚魚の飼育でも良いので、練習がてらペットボトルを使って孵化装置を作り、あとはエアレーションように水作の水心でも購入してエアチューブを取り付けて、いつでも孵化させることができる環境と経験をしておいたほうが良いかもしれません。

メダカの稚魚の場合は、ブラインシュリンプを毎日大量に与えていると、他の餌を全く食べなくなってしまって、その後の餌の調整に結構苦労することになる場合もありますから、そうなった場合はそのメダカの個体を屋外に移動させれば次第に人工餌を食べるようになります。

インペリアルゼブラプレコやオトシンネグロの稚魚を育てるのは結構愛嬌があって面白いですので、できればそちらの飼育と繁殖にもチャレンジしていくのがよいかもしれません。