ここ最近では、急激に気温が下がっておりとても寒くなっていますが、先程、水温を確認したら23度になっていました。熱帯魚もいるので、ヒーター無しだとちょっと危険な状態ですね。ただし、普通の熱帯魚なら23度位なら直ぐに死ぬことはありません。
それでも、今後、水温が高くなることは無いでしょうし、締め切った内廊下のマンションでもこの水温ですから、寒い地方の木造のアパートなどでは20度以下の水温になっているケースも多いでしょうね。既にヒーターを入れておいたほうが良い状況です。
先日も、気温が下がってきたのでヒーターをそろそろ投入しようかな?と思っていたものの、水温を確認したら25度前後だったため、もうしばらくはヒーター入れなくて良いか?って思っていたら、あっという間に水温が下がりまくっています。もう冬です。
遂に水温が23度まで低下していた!ヒーターを投入。
水温が気温に合わせて少しずつ変化して23度まで下がっているのであれば、余程シビアな環境を要求する熱帯魚、エビ、水草でもない限り、死んだり枯れたりすることはありません。自然界でもそれくらいの水温差は発生しますから、誤差の範囲なんですね。
ですから、水槽の水温計を見て、水温がいきなり23度に下がっている!熱帯魚やエビが死んでしまう!と大騒ぎになり、慌てて水槽用のヒーターをホームセンター等に購入しに行く理由はありませんが、なるべく早めにヒーターは設置しておくのがお勧め。
本当、最近までエアコンを付けていたのに、完全に窓を締め切っていてもひんやりした寒気が室内に入ってくる状況になっています。メダカやミナミヌマエビ等の日本原産の魚やエビは別にヒーターは必要ありませんが、入れておくと産卵活動が継続します。
水槽用のヒーターにはカバーはつけておくべきか?
水槽用のヒーターを購入すると、最近では、一体型のヒーターで25度に自動で水温設定されているようなタイプでは最初からヒーターにプロテクターのようなカバーが装着されていることもあるので、その場合は、そのまま水槽にドボンで構いません。
大抵は最初から装着されているカバーにも吸盤がありますので、その吸盤を水槽のガラス面、アクリル面に押し付けておくと、水槽内の好きな位置にヒーターを固定することが可能になります。後は電源を入れるだけで勝手に25度に水温を保つので簡単です。
それとは異なり、ちょっと値段が高めの水温調節ができるダイヤルがついているヒーターの場合、ヒーター部分にカバーがついていないことが多く、その場合は、メーカーはどこでも良いの、別売りのヒーターカバーを購入して取り付けておくのがお勧めです。
ヒーターカバーの吸盤ゴムはすぐにダメになる?
別売りの水槽用のヒーターカバーを購入すると、吸盤ゴムが2個程背面についているのが普通です。このゴムを水槽のガラス面、アクリル面にくっつけて位置を固定してヒーター取り付けます。そのまま水槽のそこにドボンよりも貼り付けたほうが効果的?
これも、よく口論になることが多いのですが、水槽用のヒーターは一体何処に設置するのか?、水槽の中に設置するのは当然として、そこにドボン?、ガラス面に貼り付ける?、賛否両論があるとは言え、普通の水槽であれば、何処に設置しても大丈夫です。
ただ、ヒーターカバーの吸盤ゴムなんですけど、ガラス面に貼り付けていない状態でヒーターを放り込んでおくと、直ぐに吸盤ゴムが駄目になり、貼り付けができなくなりますので、ドボン運用の場合は吸盤ゴムをカバーから外して使うのがお勧めですね。
万が一、吸盤ゴムが駄目になっても別売りで吸盤だけを購入することが可能です。