1月になると当然元気になる水草の不思議|マツモの謎

お正月が終わり1月中旬の寒い頃になると、この時期によくあるのですけど、ヒーターを設置していない室内水槽だけで見ることが出来る、結構不思議な光景を目にすることがあります。

その不思議な光景というのは・・・。

水草のマツモがなぜか突然水槽の中で綺麗に広がりながら増殖していて、夏場でも見なかったような感覚で普段とは異なる元気が良いマツモだらけになっていることがあるのです。

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また、環境によってはこの時期のマツモの色が緑色ではなくて紫色になって元気に茂っていることもあり、これって何かあったのでは?と心配してしまいそう状態になることもあります。

何とも摩訶不思議な状態になるのですけど、1月に室内水槽にヒーターを設置していない人で、このような状態になったことのある人はいらっしゃるでしょうか?

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一般的に冬になると室内水槽であっても夏場よりも水温が下がります。

 

当たり前の話としては、日本の場合はどのような地域であっても夏場よりも冬場のほうが気温や水温が高くなることなどありえませんから、ヒーターで意図的に水温の管理をしていない場合は、必ず夏よりも冬のほうが水温が低くなります。

私の環境では1月の時点で、全く水槽用ヒーターを設置していない室内水槽の水温を確認すると22度位ですから、夏場の28度前後の水温よりも当然かなり低くなっているのは水温計にて確認できています。

こちらの水槽はメダカとミナミヌマエビの飼育が主体ですから水槽クーラーも設置していませんので、夏場の暑い時期でしたら30度前後になることもあります。

 

 

同じ水槽で何年間も育てているマツモは1月になると突然成長する。

 

また、この水槽には一年を通してマツモを入れているため、外部から持ってきたマツモを水槽に入れたら環境があまりに違いすぎて、普段とは異なる枯れたような状態になったとかではありません。

なぜか、毎年1月の正月があけた頃になると元気になるマツモについては、何年間も同じ水槽に入れてあるマツモであり、突然普段とは異なる状態になったといった感じになります。

一年を通して殆ど成長しないマツモが、1月になって正月を過ぎた途端、いきなり葉を広げて水槽内を埋め尽くすようになる訳なのですね。

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その中でも、毎回ではなのですけど、一部のマツモは全体的に色が紫色になっているタイプもあり、一瞬これって何だったけ?マツモ?といったような錯覚すら覚えるくらいです。

ちなみに、ヒーターを入れている横に設置している室内水槽のマツモは全く成長することなく、1年中ほぼ同じ大きさで枯れることもなく水槽の中に沈んでいますから、この辺りもよくわかりません。

本当、不思議な話もあるものですよね・・・。

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1月なり正月を過ぎると突然成長するマツモは特殊個体なの?

 

マツモについては、特に屋外水槽において夏場であれば1週間単位で除去をしないと水槽を全て埋め尽くすくらいに繁殖しており、それらの除去で毎年苦労しているのですけど、元々は私の環境のマツモは同じ一つの株から分かれていった個体になります。

屋外水槽のマツモは夏場になると異常に増殖を繰り返し、冬場になると固まって水槽の底に沈んでいく個体ばかりであり、これは至って普通どおりのマツモになるのですが、室内水槽のマツモだけはちょっと違うんですね。

普通マツモを育てるのはとても簡単で何もしなくても良いのですけど、夏場の暑い時期になっても全然成長することなくて、枯れることなく殆ど同じ大きさで水槽の中でプカプカ浮かんでいます。

それが正月を過ぎた途端、突然水槽内を殆ど埋め尽くす勢いで、綺麗に葉を広げながら早く除去をしないと水槽を埋め尽くすような感じになるのでびっくりする訳なのです。

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マツモも正月をお祝いしてくれているのかな?

 

このマツモですけど、見た目がとても綺麗に葉が整っていて、正月からいきなり毎年成長をしている訳なので、門松マツモといった感じの商品名にして売り出してみたら結構いい線いくかもしれません。

他の水槽のマツモとは全く異なる展開を見せてくれる不思議なマツモについては、環境の影響なのか、どのマツモも同じような感じなのかは分かりませんから、もう少し様子を見て行った方が良いかもしれませんね。

当然色が紫色になるのも、他のマツモではあまり見ない症状ですから、こちらについても気になりますし、照明でそう見えるのではなくて、本当に紫色になっているから謎は深まるばかりなのです。

じっちゃんの名にかけて!謎は全てとけた・・・・ではなくて、これでは全く解けていませんね・・・。



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Updated: 2022年8月5日 — 9:48 AM