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産卵していた親メダカが11月以降になると動かなくなる理由

メダカの飼育をしていると、春から夏、秋にかけて毎日のように産卵を繰り返して、飼育者が意図的に卵や稚魚を隔離して育てていれば、沢山のメダカの子孫が誕生する事になります。

そして、10月を過ぎると沢山の成長したメダカの稚魚が水槽を泳いでいる事になるのですが、屋外水槽限定の話として、このタイミングである事が発生する事が多く、それを見て気になる方もいらっしゃるようです。

そのある事とは、春から夏、秋にかけて毎日のように産卵をしていた親メダカたちが一斉に水槽の下の方で動かなくなるという事であり、それを見た人が病気では無いか?と心配をしてしまうと言った話です。

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餌を与えるとすぐに水面に集まっていたメダカたちが突然動かなくなった?

 

実際に、それまで水槽内で元気に泳いでいて、毎日のように餌を沢山食べて、人の姿を見たら水面に浮かんできていた3cm以上に成長している大きなメダカたちですが、それらが一斉に人の姿を見ても水槽の底に沈んだままですから、不安になるのも当然と言えるでしょう。

逆に、動かなくなったメダカたちを見て心配になるくらいであれば、それはとても優しい飼育者であるという事ですから、そういった飼育者の方には安心感を持って飼育をして欲しいと思っています。

では、あれだけ活発に活動していて、毎日のように沢山の卵を産卵し、飼育者次第では多くの子孫を残してくれたメダカの親たちはなぜ?一斉に動かなくなるのでしょうか?

本当に病気になっているのでは?と思えるくらい全く動きませんから、心配になるのは当然と言えば当然かもしれません。

 

 

今年生まれて成長したメダカの稚魚たちは元気に泳いでいるから余計に心配。

 

突然動かなくなったメダカたちですが、その親メダカたちが同じ年に産卵して誕生したメダカの稚魚たちは10月になっても活発に水槽内を泳ぎ回っている為、それと比較しても全く動かない親メダカを見ると余計に心配になってしまいます。

同じ屋外水槽の環境で飼育していて、このように親メダカとその子供のメダカで全く違う状態になっている訳ですから、いったい何がどうなっているの?といった疑問を持つのは当然であると言えます。

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同じ年に誕生したメダカの稚魚たちは、既に親メダカと同じくらいの大きさになっている個体もいますし、生まれた時と殆ど変わっていないやる気が無い個体もいるのですけど、共通してどの個体も活発的に泳いでいます。

メダカの餌を与えてみればわかるのですけど、今年生まれて大きく成長したメダカの稚魚たちは、餌を与えた瞬間一斉に水面に浮かんできて我こそは!といった感じで、餌を元気よく食べる事になります。

しかし、そのメダカの稚魚たちを産卵した親メダカたちは、それでもずっと水槽の底でじっとしている事が多く、しばらくしてポツポツと浮かんできて餌を食べる個体が出てくるような感じです。

 

 

親メダカたちが動かなくなる理由は数年間生きてきた経験を生かしている?

 

10月を過ぎて、それまで活発に活動していた親メダカ達が突然水槽の底でじっとして動かなくなる理由については、正直言って100%確実な事は分かりませんが、どの親メダカも数年間生きてきている為、何らかの知恵をつけているのでは無いでしょうか?

今年生まれたばかりのメダカとの違いは、大きさは殆ど同じくらいになっている個体がいるとしても、これまで生きてきた期間で1年以上は異なりますので、その間に色々とメダカも経験を積んで学んでいる事もあるでしょう。

9月から10月になって異なる事といえば、気温が突然寒くなり、それに比例して屋外水槽の水温も急激に下がっている訳ですが、それ以外の変化は太陽の角度くらいしかありません。

日の出、日の入りが大きく変化するのもこの時期です。

今年生まれたメダカ達は、その体は大きくなったとしても、日本の四季を経験していませんし生きている期間は精々数カ月程度ですから、1年、2年、3年と生きてきて、今でも生き残っている親メダカ達とは大きく経験が異なります。

メダカの寿命が3年から5年ですから、それを例えて人間で言えば、今年誕生して成長したメダカは体は立派になってもまだ中学生くらいであり、親メダカとは20年、40年、60年位の人生経験の差がある感じでしょうか?

メダカやミナミヌマエビの飼育をしてきていても、未だによく分からない事もありますので、この辺も今後機会を見て調べていきたいと思っています。



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