水槽のメダカが大量に死んでいる!3月と4月の謎!

3月から4月になると、水槽の中で飼育している成長した3cm前後のメダカがいきなり次々と水槽なかで死んでいる現場を見ることがよくあります。先日も水槽のメダカが沢山死んでいるって友人が話していたので、それについて大丈夫と回答しておきました。

もちろん、管理がされていない水槽の場合、メダカやエビ、熱帯魚などがいきなり全滅することもよくありますし、その場合は飼育水が劣化していて、白点病とか尾腐れ病等が爆発的に発生していることも多く、この場合は最悪は水槽のリセットが必要です。

しかし、水槽の飼育水が安定している場合、簡単には白点病とか尾腐れ病が大発生をすることもなく、死んでいるメダカを見ても、別に尾びれや背びれが腐っているとかもなく、白点病の白い点々が体中に発生していることもなく、鱗もめくれていません・・。

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水槽のメダカが大量に死んでいる!3月と4月の謎!

 

毎年、暖かくなってくる3月から4月にかけて、エーハイム2213を3台フル稼働させているなど、極めて安定している水槽なのに、成長をしたメダカが次々と死んでいく理由ですが、実は単純に寿命で死んでいるだけなので、別に変な病気などではありません。

理由はとても簡単で、メダカが生まれるのが3月から4月にかけて生まれているから、3年後位の同じ3月から4月にかけて、寿命で次々と死んでいるのがこの症状の答えになります。自然界の場合、メダカの寿命は短くなりますが、管理水槽の場合は別です。

かなり安定した環境で飼育しているメダカの場合、よほど運悪く内蔵疾患みたいな病気になったメダカ以外は、結構な確率で寿命も同じくらいになることが多いですし、同じ親から生まれた個体なので、寿命もほぼ同じくらいなので、死ぬ特も同じになります。

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安定した水槽?寿命でメダカが死んでも大丈夫?

 

メダカが尾腐れ病とか白点病、ポップアイや松かさ病等で、次々と死んでいる場合、それは緊急事態なので、水槽自体を完全にリセットしないといけない場合もありますが、水槽が安定している水槽でメダカが次々と死んでいる場合は、全く問題ありません。

メダカの死体を放置していると白いカビだらけになって、変な病気が水槽で蔓延するのでは?、と思うかもしれませんが、安定している水槽で寿命で死んだメダカの場合、ミナミヌマエビ等が勝手に食べますし、バクテリアがすぐに分解して水槽から消えます。

なので、別にメダカが死んでいてもそのまま放置していても構いませんが、気になるようなら水槽から取り出しておいたほうがよいですね。大型の魚とは異なりメダカの場合は、水槽の飼育水が安定しているのであれば、カビが付くことなく分解されるのです。

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メダカの水槽を安定させるにはエーハイム3台運用。

 

メダカを寿命まで飼育する場合、屋外で飼育しても構いませんが、室内で飼育する場合、60cm水槽の場合はエーハイム2213を3台取り付けていたら、かなり安定して、100匹以上のメダカを普通に飼育することが出来ますし、メンテも結構適当でいけます。

構成としては、1台目のエーハイム2213に2213サブフィルターを接続して、水槽に設置します。次に2台目のエーハイムに水槽クーラーを接続して、水槽に設置しておけば、合計で3台分のエーハイム2213を稼働させることになり、水槽が相当安定します。

もちろん、2213にはナチュラルフローパイプを取りつけて、水流を弱くしつつメダカが過労で死んでしまうのを防止します。ただ、欠点としては、水槽が安定するとメダカの寿命が長くなり、大量の卵を産卵しまくるので、凄い数で増えていくことですね。

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