年末年始の寒い時期になると、ろ過フィルターのメンテナンスを行うのが面倒になってきますので、ついつい、ろ過フィルターを放置がちになりますが、何しろ、忙しい時期で気温も低く、メンテナンスに時間がかかる外部式の掃除は誰しもしたくありません。
そんな感じで、この時期は水槽の掃除をしなくなることが多いのですが、そう言えば、最近はエーハイム2213のメンテンをしてないな?って気が付き、本日、すべての水槽のエーハイム2213の掃除をしたんですけど、半日以上の時間がかかるんですよね。
いい加減に掃除をすると、うっかりして力を入れてひねってしまい、エーハイム2213のパーツがポキっと折れることがありますし、内部のバスケット等は長期利用でヌルヌルになっていることが多いので、きちんと持たないと滑って落下などもあります。
久々にエーハイム2213をメンテしたら汚れすぎてカオス。
エーハイム2213は緑色の半透明のボディーですから、光を当てるとろ材やウールなどの確認ができるんですけど、その時点で、ウールは炭のように真っ黒になっており、濾材には汚れが沢山詰まっていたので、これはこのままだと、水槽崩壊しかねないです。
それで、水槽の電源周りを落とす訳ですが、エーハイム2213に電源が入ったままメンテナンスを行うと、大量の水漏れやモーターの焼付きなどで破損やトラブルになりますので、エーハイム2213の電源は集中電源で一気に落とすと管理が楽になります。
何しろ、水槽周りには何かと増えてくる黒い電源ケーブルが沢山ありますし、重度のタコ足配線になっている事が多いので、どれがエーハイムの配線なのか、分からずイライラしかねませんから、事前に配線周りはスッキリとまとめておくのがお薦めです。
エーハイム2213の中身はドブ状態?そして伝説へ。
エーハイム2213を開ける前から、中身のろ材やウールが驚くほど汚れているのは分かっていたとは言え、最初にエーハイム2213の蓋を開けた際には、本当にウール?ってくらい真っ黒に汚れていて、中身は完全にドブ状態だったので、危険な状態です。
もちろん、一つの水槽にエーハイム2123を2機から3機ほど接続しているので、それかがシャットダウンしても大丈夫な体制はとっているんですけど、流石に同時にすべての内部が汚れてしまっては苦しくなるので、定期的なメンテナンスは必要になります。
ただ、しっかりした水槽の場合、3ヶ月ほどエーハイム2213を放置していても、苔が発生しやすくなったとか程度で、水槽崩壊までは到達することは殆どないのですが、エビが死にやすくなるとか、水草がちょっと弱ってそうってなりますから要注意です。
時間をかけて2213の掃除をすると結構スッキリします。
エーハイム2213のような外部式ろ過フィルターは、見た目はいいのですが、メンテナンスが面倒って性質があり、台数が増えるほど、掛け算式に手間暇が増えるので、メンテナンスをする前で、特に寒いときには出来たらやりたくないって感じる訳です。
更に、掃除に時間がかかりますし、浴室を長時間専有してゴシゴシと掃除をしますしので、その周辺の廊下も水浸しになることが多く、バスタオルもその周辺に沢山散らばり家族からのバッシングも日に日に強くなるのですが、掃除をした後はスッキリです。
人間は、兎に角汚れているもの、汚いものを綺麗にゴシゴシ掃除をすると、何かしらの達成感を感じるようで、今回も、汚れに汚れまくっている2213を時間をかけて綺麗に掃除して、見た目も内部もきれいになったので、掃除してよかったなで無事に終了。