60cm水槽にサテライトLを2本取り付けた際の問題

日本の家庭で最も普及している大きさの水槽は60cm規格水槽になりまして、大きさは横幅が60cm、高さが36cm、奥行きが30cmになりますので、ホームセンターのアクアリウムコーナーに行けば、このサイズの飼育器具が沢山あるのがひと目で分かります。

最近では、30cmキューブ水槽も人気ですが、実は60cm水槽の半分以下の水量しかありませんので飼育難易度が初心者向けではありませんし、夏場の急激に気温が上昇する時期などは、エビが全滅をすることもありますので、60cm水槽が今でも人気なのです。

この60cm水槽にはスドーが発売しているミニ水槽、サテライトLを2本取り付けれますので、メダカやレッドビーシュリンプ、ネオンテトラ等の繁殖をしている水槽では相当便利に2リットルもの水量の水槽を2本追加できる状態になるので大変便利なのです。

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60cm水槽にサテライトLを2本取り付けた際の問題。

 

60cm水槽にはサテライトLを全面に2本取り付けれますので、水作の水心に2本分岐のパーツを取り付けて、1台の水心から2本のサテライトL用に十分なエアーを発生させて、本水槽から隔離した2本の稚魚、稚エビ飼育環境を用意して管理しています。

これ、メダカの稚魚とか、オトシンネグロの稚魚等も隔離できるのや、最も重要なのが、ブラインシュリンプを餌として与える際にはサテライトLがあるとないでは、全然違ってくるくらい相当便利なので、繁殖を行う水槽であればサテライトLは必須です。

しかし、60cm水槽にサテライトLを2本取り付けると、全面部分がサテライトLで完全に埋まってしまって、水換えの際に相当邪魔になってしまい、毎回、周辺が水浸しになることが多いので、この環境を構築する前に水換えについてよく考えた方が良いです。

 

 

サテライトLを2本取り付けると何故水換えが面倒なの?

 

これから60cm水槽にサテライトLを2本取り付ける予定の人であれば、何故それをすると水換えが面倒になるのか?、これは実際にやってみないと理解できない部分になりますが、水を抜くときもプロホーズを使うのが面倒なのが、これはまだ何とかなります。

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プロホースを使う際にサテライトLが邪魔になるのと、照明が邪魔になり、かなり気を使わないとプロホースをがサテライトLにぶつかったり、ホースにぶつかったり、エーハイム2213のパイプ等に衝突したりしますが、コツを掴むとスムーズに行なえます。

しかし、新しく水を水槽に追加する際に、いつも浄水器を通した水道水をバケツでドボンと水槽に投入しているんですが、この際に周辺に水が飛び散ったりして、水槽の背面の壁紙に大量に水が付着してしまうことが多く、慎重に水を追加する事になります。

 

 

特に腕力のない人は水換えに時間がかかります。

 

水槽の水換えをする際に、90cm以上の大型水槽であれば、水道から大型のろ過フィルターを通して直接ホースを利用して新しい水を追加するか、前日から風呂場に水をためておいて、選択用のポンプを利用して水を追加するので、周辺の水漏れは大丈夫です。

しかし、60cm以下の水槽の場合、それをやっていると浴室から長いホースで水槽の設置場所まで引っ張り回さないといけませんから、普通は簡単に水道水から家庭用浄水器を通して10リットル位のバケツに水をいれて、水が溜まったらそれをドボンします。

バケツに水を10リットル位入れて、安定して周辺に水が溢れないように水槽に水を入れるのはかなりの腕力が必要になりますので、特に女性の人であれば、確実に周辺に水を大量にこぼすことになりますし、間違えて水槽にバケツをブツケルと大変なのです。

サテライトLが1本だけであれば、空いたスペースにバケツの先端をつけて、安心して水を追加できるんですけど、サテライトLが2本ある場合、そのスペースが無いので、バケツを自分で持ち上げないといけないので、この点だけは注意しておきましょう。



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Updated: 2019年6月13日 — 4:11 PM