気温が16度迄下がったけどメダカの稚魚は大丈夫?

つい先日まで、気温が30度に到達するか?位の暑さを感じるくらいになっていたので安心してメダカの稚魚を屋外で飼育し始めた人もいると思いますが、今週明けから急激に気温が下がり、天気予報を見ると16度迄下がっていて、特に夜は寒かったです。

室内にいてもかなり寒いと感じる状態で、冬物の布団を引っ張り出した人もいると思いますし気温は16度迄下がっていましたから、屋外のメダカの稚魚が心配になった人もいると思いますけど、早速、メダカの稚魚の水槽を確認したら元気に泳いでいました。

ただし、メダカの稚魚は普通に元気でしたけど、流石にメダカの卵は白っぽくなってカビが生えて腐っている状態の物もありましたので、メダカの卵は急激に気温が低くなると白カビが付着してきて、そのまま腐ってしまうのは仕方ないのかもしれません。

 

 

気温が16度迄下がったけどメダカの稚魚は大丈夫?

 

メダカの稚魚も落ちてしまった個体がいるのかもしれませんが、いかんせん、屋外でのメダカの稚魚の水槽は100匹単位で飼育していますから、見た目でこれなら大丈夫って判断ですけど、流石に針子状態で小さいメダカの稚魚でも環境の変化に強いですね。

卵の場合、室内のサテライトで管理していても冬の時期など、室温がかなり下がってしまった場合は白カビが付着して腐ってしまいますので、一度孵化した稚魚はある程度の水温の変化に耐えることが出来ても、卵の状態では水温管理は特に重要になります。

自然化では、メダカの卵、稚魚、更には親メダカであっても、周囲の全てが北斗の拳のような無法状態で、天敵にいつ襲われて食べられてしまうか分からないので、種の保存を実現する為に、メダカが生み出した物量攻撃で駄目ならもう一度で対策をします。

 

 

気温の変化でメダカの卵や稚魚が絶滅したらもう一度。

 

今回の急激な気温の変化により屋外とか室内でも水温管理していないメダカの稚魚や卵が全滅した場合、サテライト内のメダカの稚魚が全滅してしまった場合、結構、メンタルでやられてしまうかもしれませんが、自然の驚異には勝てませんので割り切ります。

室内のサテライト内でメダカの卵を管理していた人、屋外の水槽で大量のメダカの卵を管理していた人は、卵が白カビだらけになってしまって凹んでしまっているかもしれませんが、一度白カビが付着したメダカの卵はどうにもならないので処分しましょう。

これから、暫くは気温が急激に冷え込んで15度を下回る天気予報も出ていますので、これ以上気温が下がるとどうなるかは未知数ですが、室内でも冬物の布団が無いと寒いと感じる状態まで気温が下がっても、卵はやられましたが稚魚は元気に泳いでます。

 

 

これから増えすぎて困る状態になるので何度でも蘇る。

 

メダカの飼育をしている人なら有名な話ですが、毎年まともに卵を隔離して管理しているとメダカが増えすぎてしまって水槽が足りなくなり、家族とトラブルになったり、管理不能状態に陥ってしまう為、仕方なく卵の放置や稚魚の処分をしている人もいます。

なので、仮にこの気温が急激に低くなってしまった時期に、メダカの稚魚や卵が全滅してしまったとしても、室内に25度前後で水温管理している水槽があれば、メダカは何事もなく、毎日のようにその中で一匹10個から20個前後の卵を産卵をしています。

ですから、その卵を使って、ある程度気温が20度以上になった時点で、再度屋外でダイソーのバケツを用意してその中にメダカの卵を適当に入れておけば、また2週間前後で稚魚が誕生して、いつの間にか元通りの状態になりますので、何度でも蘇ります。

今日の午前中にメダカの稚魚に餌を与えてみたところ、いつもどおりに水面付近のパウダー状のメダカの餌を小さな体でパクパク食べていたので、仮想通貨の暴落の状態のように気温が下がってしまっても、ダイソーのバケツで特に問題はないようです。