水槽台を買うなら木製と金属製のどちらが良いの?

水槽を購入すると下駄箱の上に設置する場合を除き、必ず必要になるのが水槽台になる訳なんですが、水槽台を購入しようと調べていると、木製の水槽台と金属製のフレーム上の2段式水槽台等があり、一体どの水槽台を購入したら良いのか迷ってしまいます。

結論から言えば、削り出しの頑丈な木材を使って制作された木製の水槽台がお勧めになり、これはほんとに頑丈で見た目も温かみがあり、焼きを入れているしっかりした水槽台でしたら100年、200年と持ちますが、その頃には所有者は確実に他界しています。

鉄製の水槽台は頑丈ですが、扱いが若干難しく、ペットショップなどの水槽で使うなら別でしょうけど、自宅の観賞用の水槽の場合、木製の水槽台の方が扱いやすく頑丈で、錆びることもなく必要がなくなったら自宅で解体も出来るので、その点も有利ですね。

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水槽台を買うなら木製と金属製のどちらが良いの?

 

木製の水槽台でも、一点物の削り出し木材を使った頑丈な水槽台と、おが屑のような木くずを固めた合成木材で作られた水槽台がありますが、価格が低めでホームセンターで売られている水槽台は殆どが合成木材による水槽台になりますので分かりやすいです。

一点物の木材は住宅の建設にも使われるほど頑丈な素材ですから、本当に頑丈で扱いもしやすいのですが、組み立て式ではなくて最初から組み立てられているタンスのような家具扱いの水槽台なので合成木材のように組み立て前のコンパクトな状態は無理です。

若干お値段は高めになりますが、大工さんに相談をすれば特注で一点物の木材、更には好きな木材の材料を選んだり、ニスや焼入れを入れてくれたりなど、すごく綺麗で豪華な水槽台を作ってくれますし、オリジナルのデザインで高級感溢れた感じになりなす。

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金属製の水槽台は二段式で価格も低めのものが多い。

 

金属製の水槽台は90㎝以下の水槽用でしたら、組み立て式で大変コンパクトにまとめられて梱包されて流通していますので、持ち運びが簡単であること、重量が軽いこと、更には一度組み立ててもまたバラバラにして戻すことが出来るメリットがあります。

合成木材を使った水槽台の場合、一度組み立てると、バラバラに解体するのが難しいというかそれをすることを前提に設計されていませんので、強度が弱くなってしまい、水槽台が破損する恐れがあるので、メーカーからはしないようにの注意書きがあります。

ただし、120㎝以上の大型水槽用の水槽台の場合、鉄工所で最初からバラせない頑丈に作られていることが殆どなので、一般家庭向きではありませんい、フローリングと水槽台の間に木の板を敷く手間もありますが、ショップ用としては扱いやすい感じですね。

 

 

長く使う水槽台なら削りだし木製の水槽台がお勧め。

 

水槽を長期間に渡って設置するのであれば、最初から末永く使える削りだし木材の頑丈な水槽台を作っておけば、少なくとも自分が死ぬまでの間は問題なく使えますし、万が一使わなくなっても引き取りても多く、最悪の場合は自宅内で解体出来るので便利。

削り出し木材は住宅の建設用で使われている素材ですから、とにかく頑丈で好きなデザインで作れることから、大抵のコダワリがあるアクアリウムをしている人は、このタイプの水槽台を特注品で作っていますが、予算がないなら合成木材でも全然大丈夫です。

ただし、合成木材を使った水槽台の場合、60㎝水槽用でも相当な重量がありますし、組み立ての際にはネジ穴がとても小さく、電動ドライバーがないと女性であればとてもではありませんが、組み立てすら出来ませんから、その手間を考えると微妙ですね。



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Updated: 2019年3月27日 — 3:44 PM