最近、水槽台についての検索が多くなっていますので、皆さん色々と水槽台について気になっている人が多いようなのですが、その中でもニッソーの水槽台は何年くらい持つのか?、と言ったご質問がありましたので、そちらについて回答いたします。
別に、ニッソーでなくても良いとは思うんですけど、普通のしっかりとしている水槽台でしたら殆ど共通して当てはまる回答なので、ご参考にしていただければと思います。
まず、ニッソーの水槽台の耐用年数ですが、普通に20年以上持つことは分かっていますので、あとはこれからどれだけ持たせることができるかになるかと思うんですけど、恐らく普通に使えば30年以上も水槽台として使えるのは間違いないと思います。
一般的にメーカー製の水槽台と言えば、合成樹木で作られているボードのような板を組み合わせて、それで水槽台を作っているため、一点ものの手作りの水槽台よりかは全然耐久性が低くなるのですけど、それでも普通に使っていれば全然長持ちします。
一点ものの大工さんが作った頑丈な水槽台の場合、恐らくは100年以上は持つのではないかと思いますし、焼入れを水槽台なら200年位は持ちそうな気がしますね・・・。
水槽台が1年間も持たずに壊れてしまうやってはいけない使い方。
普通に使っていれば、20年以上は普通に使える水槽台なんですけど、使い方によっては1年間で破損させてしまうことになりますので、水槽台には絶対にやってはいけない使い方というのがあり、特にニッソーの水槽台などではそれが顕著になります。
合成樹木で作られた水槽台の場合、兎に角湿気や水に相当弱い構造になっていて、常に水が飛散る環境とか、水が溢れた際にそのまま放置しておくと、直ぐに変形してしまって水槽台が本来の耐久性がなくなり、あっと言う間に壊れてしまうことになります。
その為、水槽台と言えば、水にたいへん強いイメージがあるかもしれませんが、実は水槽台自体は水に大変弱いということを憶えておき、水換えの際などに水槽台を濡らしてしまったら、直ぐに雑巾やタオルなどで拭き取るようにしてくと間違いはありません。
憶えておくのは水槽台は実は水に大変弱いということですね。
初心者の人でしたら、水槽台なんだから、水には相当強いと言ったイメージばかりが先行するかもしれませんけど、実際にはエアレーションの泡の飛び散りだけでも壊れてしまうくらい水に弱いものであることを憶えておきましょう。
水槽台に負担をかけてしまう水槽を並べて2個おきは止めましょう。
ニッソーの水槽台などは90cm水槽用の巨大な水槽台もあり、見るからに頑丈そうなんですけど、このような水槽台に45cm水槽を2個横に並べて設置していますと、だんだん中央付近が凹んできてから歪みが発生することがります。
この理由は極めて簡単で、本来は90cm水槽を1個だけおいておく為の設計であったにも関わらず、その場所に45cm水槽を2個おいてしまったら、当然ながら本来の設計とは異なり水槽台の中央付近に相当な負荷がかかってしまうことになるからです。
それでも、中央付近が歪んできていても、いきなり水槽台が崩壊することはありませんけど、この方法はかなり危険なので、本来の使い方とは異なった負荷のかかる水槽の設置は止めておき、仕様どおりに90cm水槽を1個おくのがベストな使い方です。
ただし、90cmの水槽台に巨大な45cmキューブ水槽を2個並べると問題ですけど、水量の少ない30cm水槽を3個並べるなどでしたら、通常は全く問題はありませんしので、重たい水槽を2個並べる設置に注意しておけば良い感じですね。