屋外水槽で招かざる昆虫タイコウチを見つけたらどうする?

室内に設置している水槽では絶対に発生しないトラブルの代表が、屋外の水槽には外部から招かざる訪問者がやってくることであり、ビニールハウスなどで完全に外部と隔離している環境なら別でしょうけど、単に庭においている水槽はその対象になります。

外部からやってくる招かざる訪問者にはネコやイタチ、カラスやサギ、鳩の軍団等の鳥がいて、これらは金魚を集中的に狙いますので、メダカやミナミヌマエビには影響はないのですが、鳩の軍団だけはメダカが全滅をしてしまうこともある恐ろしい相手です。

メダカの場合、大型の哺乳類や鳥などから狙われる事は殆ど無いのですが、逆にもっと小型の昆虫や両生類などから狙われてしまうことが多くて、そのメダカを狙う代表的な昆虫の中に誰もが一度は見たことがあるタイコウチという変な昆虫がいます。

 

 

タイコウチを水槽の中で見かけたらすぐに駆除を行います。

 

タイコウチというのは、小学校のプールの中で頻繁に見かけることのある水中カマキリのような茶色の昆虫であり、恐らく日本人であれば小学生の頃にプールの中でタイコウチが泳いでいるを見たことがある人が殆どではないかと思えるくらい有名な昆虫です。

それで、プールのにどうやってこのへんなカマキリのようなタイコウチが侵入してきたのか小学生の頃に疑問に思っていた人も多いと思いますけど、タイコウチは空を飛翔して移動することが出来る為、それで小学校のプールにやってきていたわけなのです。

都会ではタイコウチを見る事自体が殆どありませんが、田舎の場合はタイコウチがまだまだ見られる場所も多くて、滅多に水槽の中にやってくることはありませんけど、万が一タイコウチが水槽の中にいた場合は、急いで駆除を行わないとメダカが全滅します。

最近ではタイコウチも減少の一途を辿っているかと思うかもしれませんけど、田舎の場合は急激な過疎化が始まっており逆に自然界では暫くいなくなっていた生きもの達が復活をしている状況になっていますから、これからタイコウチが増えるかもしれません。

 

 

屋外の水槽でタイコウチを見つけたら逆に相当なレアケース?

 

タイコウチは夜間に飛翔して水辺と餌場を探すと行っても、飛翔能力は大したことはなくて、鳥のようにそれ程長距離を飛んで移動できる訳ではありませんので、大きなプールならともかく、発泡スチロールの水槽や睡蓮鉢に移動してくるのは相当レアです。

その為、確かにタイコウチが水槽の中にやってくるとメダカが全滅するおそれがあるくらい厄介な昆虫なのですが、水槽の中でも見かけるのは相当珍しいことですから、逆にタイコウチがいるのであれば、捕まえてプラケースで飼育をしても良いくらいです。

タイコウチはそのカマキリのような大きな両手のカマを使って、メダカを捕獲して口から針のようなものをメダカに突き刺して、栄養を吸い取ってしまうという何ともエイリアンチックな食事の方法をする知らない人には珍しい餌の食べ方をします。

 

 

タイコウチを水槽で見かけたら隔離してプラケースで飼育がお勧め。

 

ミナミヌマエビがタイコウチの犠牲になるのかどうかは分かりませんけど、メダカの場合は確実にタイコウチから狙われてしまって餌になりますから、確かにメダカの飼育水槽に勝手にやってこられると困るのですが、その確率は相当低いので珍しいのです。

水槽の中でタイコウチを見かけた場合、確かに招かざるメダカを襲う害虫のような印象があるかもしれませんけど、タイコウチ自体が小さな水槽に飛翔してくるのが大変珍しい事やお子さんの自由研究の対象にもなることから駆除よりも隔離飼育がお薦めです。