それが必要な人の環境では中々発生しないのが、ご存じグリーンウォーターになるんですが、必要がない人の環境では次から次から発生するのもグリーンウォーターになりますので、簡単に用意できそうでもグリーンウォーターが出来ない場合もあります。
その場合、意図的にグリーンウォーターを作っていかないといけないのですが、実はグリーンウォーターが全然出来ない人は室内水槽でグリーンウォーターを作ろうとしているか、屋外でも赤玉土を敷き詰めた水槽環境であることも多いので要注意です。
グリーンウォーターを作りたい場合、屋外に設置した水槽でベアタンク(水槽の底に何もしかない状態)でバケツに水道水を入れて放置しておけば、後はメダカやミナミヌマエビを適当に放り込んでおくだけで、勝手に水がグリーンウォーターになります。
でも、バケツがない場合、水槽が他に用意できない場合は、暑くなって購入することが多くなり、大量にゴミとなって処分しているペットボトルを使ってグリーンウォーターが作れないか?、そのように思う人も少なくありませんので、その方法について。
ペットボトルでグリーンウォーターを簡単に作る方法。
暑くなると大量に購入する飲料水のペットボトルがあまりに余りまくってくるので、どうせゴミとして処分するペットボトルを使って、グリーンウォーターを作る方法なんですけど、普通に水道水を入れてキャップを付けて屋外においていても全然駄目です。
試しに、2リットルのペットボトルの中に水道水を入れて、キャップを付けて1年以上ベランダにおいたままにしていますが、水の色は透明のままで全く変化がなく、水が蒸発して少なくなっていることすらありませんので、この方法では先ず作れません。
ペットボトルでグリーンウォーターを作る方法はそのまま水道水を入れて作るのではなくて、角張っているペットボトルを横にして、上側をナイフとハサミで切り取り、大きく空気が水に触れる状態にしてからペットボトルのキャップを閉めて横におきます。
その状態で水が空気と触れる面をより多く取り、ミナミヌマエビを数匹入れてベランダに放置しておけばグリーンウォーターになりますので、ペットボトルでグリーンウォーターを作る時は、若干の加工が必要になりますし2リットルのボトルが必要です。
ペットボトルでグリーンウォーターを作るには水槽に近い状態にする。
ゴミとして処分するペットボトルも加工をすれば、2リットルの空ボトルでしたら、そのまま水槽としても使えますので、水が溢れないように横にした状態で、上側の内側をナイフとハサミで綺麗にカットするだけで、即席の水槽として使うことが可能です。
残念ながら500ミリリットルのペットボトルでは、あまりに水が少なすぎるために、その中でメダカやミナミヌマエビを長期的に飼育するのは難しいので、ペットボトルを利用してグリーンウォーターを作る場合は、2リットルの空きボトルを用意します。
ペットボトルを使ってグリーンウォーターを作ることも可能ですし、その中でメダカやミナミヌマエビを飼育することも可能ですが、屋外に設置しておくと何かの拍子に簡単ににひっくり返ってしまったりすることもあるので、出来ればバケツ方がお勧めです。
バケツについても、ダイソーに行けば100円で売っていますので、手間暇と今後のことを考えるとグリーンウォーターを作るだけでも、ダイソーで100円のバケツを購入しておいたほうが、持ち運びも簡単で他の用途でも使えるのでお得になるといえますね。