水槽の照明管理をタイマーで行った方が良い理由

水槽の管理を劇的に簡単にしてくれる飼育器具といえば、餌を自動的に水槽に投入するエーハイムオートフィーダーなどの自動給餌器が有名ですが、それよりも更に便利に使えるのが水槽用のタイマーであり、これは室内環境の水槽の場合は必ず購入しておいたほうが良いと言っても過言ではありません。

水槽の照明器具について言えば、毎日決められた時間にスイッチのオンとオフを押すだけだと言っても、時間が経過するにつれてそれを規則正しくすること自体が難しくなりますし、水族館ではありませんから、常に飼育者のリアル生活が優先されます。

 

 

自然界では常に快晴の日ばかりではありませんが・・・。

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その為、水槽の照明管理においては、タイマーを使ってオンとオフの管理をしたほうがとても楽になりますし、飼育している魚やエビに取っても、規則正しい照明の管理ができますので、全般的にストレスも和らぐのではないかと思われます。

それを書くと、自然界では常に太陽の光が当たり前のように注がれる晴天の日ばかりではなくて、悪天候などにより、太陽の光が全く届かない日が連続することもあるので、別に水槽の照明も不規則で構わないのでは?と言った話が出ることがあります。

 

 

悪天候の日を再現したいのであれば、意図的に照明をつけないほうが合理的。
その話についても一理はあるのですが、それでも実際の太陽と地球の自転の関係は常に一定ですので、悪天候を再現したいのであれば、意図的に照明をつけない日を設けるなどし、あくまでもシステム的に同じ環境で照明を管理したほうが理にかなります。

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それがどういう意味かといえば、常に同じ周期で照明のオンとオフが行われる環境を作っておき、悪天候の日を再現する場合は、照明の電源そのものを切っておいた方がスムーズであり、合理的であると言った話です。

ただし、通常、意図的に悪天候の日を再現する為に、照明を落とす人はいませんし、基本的に水槽用の照明の感度はオンとオフの切り替えしかできない為、アナログ形式で照明の強さを演出することができないのが通常です。

 

 

水槽用のタイマーを設置すると、水槽の管理が劇的に容易になります。

 

そもそもの話なのですが、水槽の照明にタイマーを導入する理由としては、管理者の負担を軽くするのが目的ですし、それに合わせて飼育している水槽の中の魚やエビにも規則正しい照明の管理をしようと言った趣旨になります。

意地でも自分で照明のオンオフの管理をしたい人を除けば、タイマーの電力は微々たるものであり、電気代の上昇もありませんからデメリットは全くありませんので、これを利用しない理由があるなら、最初の設定が面倒くさいとかくらいではないでしょうか?

その為、水槽用タイマーを見ると、やたら初期設定が面倒に見える商品がおおですから、簡単にタイマーの初期設定をするにはどの商品を選べば良いのかなどについて、次回で書いてみたいと思います。



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Updated: 2016年12月2日 — 2:56 PM